『君が最後に遺した歌』道枝駿佑が初の映画単独主演、ヒロイン・生見愛瑠との‟感涙必至”な10年愛を描く
映画『君が最後に遺した歌』が2026年3月20日(金・祝)より公開される。主演はなにわ男子の道枝駿佑、ヒロインは生見愛瑠。
10年愛を描いた『君が最後に遺した歌』が実写映画化
一条岬の小説「君が最後に遺した歌」が実写映画化へ。詩作が密かな趣味の主人公・水嶋春人が、文字の読み書きをすることが難しい「発達性ディスレクシア」を抱えながらも歌唱と作曲の才能を持つヒロイン・遠坂綾音と出逢ったことで、彼の平凡な人生計画は大きく変わり始める。“歌をつくる”時間を共にしながら、恋心を抱くも才能に翻弄され、それでも互いを愛おしむ2人の、 およそ10年にわたる‟感涙必至”のラブストーリーだ。
映画『君が最後に遺した歌』では、“文字の壁”に苦しむ綾音に、歌詞を提供することで春人がそっと手を差し伸べる姿が描かれる。放課後の部室、2人きりで歌を作り上げる青春の日々。少しずつ距離を縮めていく綾音と春人の姿に注目だ。
劇中の見所の1つとなっているのが、ヒロイン・綾音の歌唱シーン。綾音を演じた生見愛瑠は歌唱シーンに向けて、1年間近くもトレーニングを重ねたという。
主演・道枝駿佑×ヒロイン・生見愛瑠
主人公を演じるのは、今作が初の映画単独主演となる、なにわ男子の道枝駿佑。一条岬のデビュー作で、2022年に公開された道枝駿佑と福本莉子のW主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称「セカコイ」)に続き、儚くも美しいラブストーリーを紡ぎ出す。
ヒロインを務める生見愛瑠は、1年にもわたるボイストレーニングとギターレッスンを経て、本作で歌唱とギターに初挑戦。「発達性ディスレクシア」という実在する症状を抱えながら、聴く人を惹きつける歌唱力を持つ、クールな孤高のヒロインという難しい役どころを演じる。
三木孝浩監督など『今夜、世界からこの恋が消えても』スタッフが再集結
映画制作陣にも、『今夜、世界からこの恋が消えても』のスタッフ陣が再集結する。メガホンをとるのは、『アオハライド』や『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など、数々の恋愛映画を作り上げ、2026年に『ほどなく、お別れです』の公開も控える三木孝浩。
『カノジョは嘘を愛しすぎてる』『君の膵臓をたべたい』(年)や『君の膵臓をたべたい』などを手掛けた脚本家・吉田智子が脚本として参加する。また、映画『糸』で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にノミネートされた音楽プロデューサー・亀田誠治が音楽を担当。劇中歌はすべて亀田誠治の書き下ろしによる楽曲となっている。
映画『君が最後に遺した歌』あらすじ
「水嶋くん。 歌詞を作って欲しいの、私に。」
ことさら目立たないように生きてきた僕と、ことさら目立つ彼女。ある日、クラスメイトの遠坂綾音に詩を書いていることを知られた。文字の読み書きをすることが難しい“発達性ディスレクシア”の症状を抱える彼女に代わり、僕が詞を書き、彼女が歌う。それは僕にしかできないこと、そして彼女にしかできないことだった。二人だけの歌、二人だけの居場所、二人だけのサイン。それは、僕と彼女のたった10年の“はじまり”だったーー。
【作品詳細】
映画『君が最後に遺した歌』
公開日:2026年3月20日(金・祝)
原作:一条岬『君が最後に遺した歌』(メディアワークス文庫/ KADOKAWA刊)
監督:三木孝浩
脚本:吉田智子
音楽プロデュース:亀田誠治
出演:道枝駿佑、生見愛瑠
制作プロダクション:TOHOスタジオ
配給:東宝
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