楊明…梅澤美波
靴屋の店主で、令子の親友になる人物。
小黒…花瀬琴音
九龍のあらゆる店でアルバイトをしている。
ユウロン…フィガロ・ツェン
蛇沼と行動を共にし、九龍の街を調べている。
実写化映画『九龍ジェネリックロマンス』で、主人公の鯨井令子役を演じるのは『正体』や『ファーストキス 1ST KISS』などの作品にも出演する吉岡里帆。一方、工藤発役は『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』『本心』といった作品でも存在感を発揮する水上恒司が演じ、吉岡とW主演を務める。
主題歌は、あらゆる⾳楽ジャンルからの影響を昇華したミクスチャーな⾳楽性を提⽰する5⼈組バンドKroi(クロイ)の新曲「HAZE」。映画『九龍ジェネリックロマンス』のための書き下ろし楽曲で、Kroiが作品から感じ取った“懐かしさ”や、“東洋の雰囲気”を⼤切に落とし込んだ1曲となっている。
懐かしさで溢れる街・九⿓城砦の不動産屋で働く鯨井令⼦は先輩社員の⼯藤発に恋をしていたが、距離は縮まらないまま。そんな中、九⿓で靴屋を営む楊明、あらゆる店でバイトをする⼩⿊らと意気投合。令⼦は、九⿓でゆっくりと流れる⽇常にそれなりに満⾜していた。
しかしある⽇、⼯藤と⽴ち寄った⾦⿂茶館の店員タオ・グエンに⼯藤の恋⼈と間違われる。さらに、令⼦は偶然1枚の写真を⾒つけるのだが、そこには⼯藤と⼀緒に⾃分そっくりの恋⼈が写っていた。困惑する令⼦の元に⼤企業の社⻑・蛇沼みゆきと謎めいた男ユウロンが現れる。思い出せない過去の記憶、もう1⼈の⾃分の正体、九⿓に隠された秘密。核⼼に迫る令⼦は、⼯藤が抱える切ない過去を知ることになる。
【作品詳細】
映画『九龍ジェネリックロマンス』
公開日:2025年8月29日(金)
監督:池田千尋
脚本:和田清人、池田千尋
出演:吉岡里帆、水上恒司、栁俊太郎、梅澤美波、フィガロ・ツェン、花瀬琴音、諏訪太朗、三島ゆたか、サヘル・ローズ、関⼝メンディー、⼭中崇、嶋⽥久作、竜星涼
原作:眉月じゅん「九龍ジェネリックロマンス」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
配給:バンダイナムコフィルムワークス