国宝《源氏物語絵巻》特別公開が名古屋・徳川美術館で、「竹河(一)」「東屋(二)」を紹介
名古屋の徳川美術館では、「特別公開 国宝 源氏物語絵巻 竹河(一)・東屋(二)」を、2023年11月18日(土)から26日(日)まで開催する。
国宝《源氏物語絵巻》特別公開

徳川美術館が所蔵する国宝《源氏物語絵巻》は、紫式部が著した『源氏物語』の現存最古の物語絵巻だ。洗練された絵画表現、美麗に装飾を施した料紙にしたためた詞書の優美な書など、多くの「源氏絵」のなかでもひときわ高い格調を備えている。

徳川美術館では、毎年11月下旬に、同館が所蔵する《源氏物語絵巻》15巻のなかから数場面を選び、特別公開を行ってきた。2023年は、「竹河(一)」と「東屋(二)」の2巻を公開。雅やかな王朝時代の雰囲気を垣間見ることができそうだ。
展示概要
特別公開 国宝 源氏物語絵巻 竹河(一)・東屋(二)
会期:2023年11月18日(土)~26日(日)
会場:徳川美術館 第5展示室
住所:愛知県名古屋市東区徳川町1017
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日
観覧料:一般 1,600円、高校・大学生 800円、小・中学生 500円
※蓬左文庫展示室および本館展示室にて開催される「徳川林政史研究所開設100周年記念展」と共通
※20名以上の団体は、一般 各200円割引、その他各100円割引
※土曜日は小学・中学・高校生の入館無料
【問い合わせ先】
徳川美術館
TEL:052-935-6262
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