特別企画展「隠逸の山水」大和文華館で - 日常の喧騒を離れる“隠逸”の視点から山水画の魅力を紹介
特別企画展「隠逸の山水」が、奈良の大和文華館にて、2023年2月24日(金)から4月2日(日)まで開催される。
室町〜江戸期の山水画を紹介

古来より文化人は、俗世の喧騒を離れて人里離れた場所に住むという「隠逸(いんいつ)」に憧れを抱いてきた。特別企画展「隠逸の山水」では、日本で室町時代から江戸時代にかけて親しまれてきた山水画に着目し、「隠逸」という視点からその意義と魅力に光をあてる。

会場では、狩野元信筆《四季山水図屏風》や伝周文筆《山水図屏風》(重要文化財)をはじめ、静謐な情景を描いた日本の作品を中心に紹介。水辺や山中に佇む理想の書斎を描いた禅僧、力強く整った自然の景観を描いた狩野派、中国絵画を踏まえつつ自らの個性を発揮した文人画家、そして現実味あふれる情景を創作した写生画派など、多様な表現による山水画を目にすることができる。
展覧会概要
特別企画展「隠逸の山水」
会期:2023年2月24日(金)~4月2日(日) 会期中に一部展示替えあり
会場:大和文華館
住所:奈良県奈良市学園南1-11-6
開館時間:10:00~17:00(入館は16:00まで)
休館日:月曜日
入館料:一般 630円、高校・大学生 420円、小・中学生 無料
※20名以上の団体は相当料金の2割引、引率者1名は無料
※障がい者手帳の所持者および同伴者1名は2割引
【問い合わせ先】
大和文華館
TEL:0742-45-0544
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