Alber Elbaz

アルベール エルバス

アルベール エルバスについて

アルベール エルバスは「ランバン」レディースの元アーティスティック・ディレクター。
※2015年10月28日(水)に退任を発表。

アルベール エルバス(Alber Elbaz)は1961年モロッコ・カサブランカ生まれ。10歳の時にユダヤ人の両親に連れられてイスラエルのテルアビブに移住し、それ以降、テルアビブで育つ。父はイスラエル人で床屋を営み、母はスペイン人のアーティスト。父を幼少の頃に亡くし、母親に育てられる。兵役を終了した後、イスラエルのテルアビブにあるシェンカー・カレッジ・オブ・テキスタイル・テクノロジー&ファッション(Shenkar College of Engineering and Design)にてファッションを学び、88年に卒業。

卒業後、わずか800ドルを手にニューヨークへ渡る。渡米後、始めの2年は生活のためにブライダル関係の生産メーカーにて働くが、彼の才能を活かすことができなかったことは言うまでもない。

その後、アメリカの上流階級層ご用達のデザイナー、ジェフリー ビーンで7年間の働く。この実績が認められ、97年、ギ ラロッシュのプレタポルテ部門のヘッドデザイナーに就任。ブランドの歴史を重視しつつも新しい活気に満ちたデザインを加え、成功を収める。

98年イヴ・サンローランからの直々の依頼でブランドのプレタポルテ部門、リヴ・ゴージュでレディースでデザインを手がける。サンローランの引退後にはアーティスティック・ディレクターに就任(サンローラン本人から引き継いだ)が決定。

しかし、結果的にはサンローランのトップデザイナーを引き継ぐことにはならなかった。就任と同じ時期、グッチがサンローランを買収し、これに伴い、トム フォードがデザイナーに就任したためである。結局、1年ほどでブランドを離れることになる。その後は短期ではあるが、ミラノのブランド「クリッツァ」のデザイナーを担当。ここでも賞賛を浴びる。

2001年、ランバンのクリエイティブ・ディレクターに抜擢される。初めてのコレクションでは、20年代調のフラッパーを彷彿とさせるスパンコールに、ゆったりと縫い付けられたリボン等を発表し、創業者であるジャンヌ・ランバンのデザインへのオマージュ的なものも見受けられ、賞賛を浴びた。同ブランドにて、2008年、アクネジーンズとのコラボレーションにより、デニムラインを打ち出して話題となる。

2015年10月28日(水)、ランバンのアーティスティック・ディレクター退任を発表。

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