映画『バイオレント・ナイト』が、2023年2月3日(金)より全国公開される。

サンタのおじさんvs武装集団のアクションエンタメ

映画『バイオレント・ナイト』は、ブラッド・ピットが“運の悪いおじさん”を演じた『ブレット・トレイン』、ボブ・オデンカークが“平凡なおじさん”を演じた『Mr.ノーバディ』などで、スタイリッシュかつド派手なアクションを描いてきた製作集団「87ノース・プロダクションズ」の最新作。今回は、“サンタのおじさん”がしょぼい魔法で武装集団相手に孤軍奮闘するアクション・エンターテイメントを届ける。

＜映画『バイオレント・ナイト』あらすじ＞

物語の主人公は、クリスマス映画で描かれてきた善良で温厚なイメージ…とは少し異なるサンタクロース。純粋無垢さを失った現実主義の子供たちからの現金のリクエストなどに心底うんざりしながら、アルコールで荒んだ気持ちを誤魔化しつつ、しぶしぶプレゼントを配り続けている“サンタのおじさん”だ。

そんなサンタのおじさんがクリスマスイブの夜にたまたま降り立ったのは、サンタクロースの存在を心から信じている少女・トゥルーディが住む屋敷。クリスマスプレゼントとして両親から“サンタとお話ができる”というトランシーバーをプレゼントされた彼女は大喜びする。

しかし素敵なクリスマスを過ごせるかと思いきや、「最悪のクリスマスにしてやる！」という台詞とともに3億ドル強盗計画を企てる武装集団の襲撃がスタート。たまたまこの屋敷に居合わせただけのワイルドでメタボ体形・大酒呑みという“戦闘力ゼロ”のサンタが、“良い子リスト”に載っているトゥルーディのため、ショボい魔法とクリスマスアイテムを駆使しながら一人で武装集団に立ち向かう。多勢に無勢の大ピンチを切り抜け、無事子供たちにプレゼントを届けることができるのか…？！

登場人物

■主人公・サンタクロース…デヴィッド・ハーバー

物欲主義な子供たちに嫌気がさして、少しお疲れ気味のサンタクロース。とある富豪ファミリーがクリスマスパーティーを開く豪邸に降り立ち、いつも通り煙突から部屋へと入るが、3億ドルの現金を強奪するために潜入した武装集団と鉢合わせてしまう。一度は見なかったことにして立ち去ろうとしたが、すぐさま大騒動に巻き込まれてしまうことに…。

演じるのはドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のホッパー署長役でブレイクしたデヴィッド・ハーバー。

■スクルージ…ジョン・レグイザモ

3億ドルを強奪しようと富豪の屋敷に潜入する武装集団のリーダー。

■トゥルーディ…リア・ブレイディ

サンタクロースの存在を本気で信じている少女。

【詳細】

映画『バイオレント・ナイト』
公開日：2023年2月3日(金)
監督：トミー・ウィルコラ
製作：ケリー・マコーミック、デヴィッド・リーチ、ガイ・ダネッラ
製作総指揮：マーク・S・フィッシャー
脚本：パトリック・ケイシー、ジョシュ・ミラー
音楽：ドミニク・ルイス
出演：デヴィッド・ハーバー、ジョン・レグイザモ、アレックス・ハッセル、アレクシス・ラウダー、ビヴァリー・ダンジェロ

© 2022 Universal Studios. All Rights Reserved.