映画『グランツーリスモ』が2023年9月15日(金)に全国公開される。

日本発のゲーム「グランツーリスモ」とは？

「グランツーリスモ」シリーズは、1997年にPlayStation用ソフトとして誕生し、全世界でシリーズ累計9,000万本を売り上げた日本発のリアルドライビングシミュレーター。リアルなクルマの挙動をそのまま再現したゲームで、「オリンピックEスポーツシリーズ」や「国体・文化プログラム」の競技種目にも選ばれている。

ゲームから生まれた“奇跡の実話”

映画『グランツーリスモ』は、そんな人気ゲーム「グランツーリスモ」から生まれた“奇跡の実話”。「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちが、本物のプロフェッショナルレースドライバーを目指す姿を描いた感動の物語だ。

GTアカデミーからレーサーに

「GTアカデミー」とは、ゲーム「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちを世界中から集めプロレーサーへと育成するため、競い合い選抜していくプロジェクト。日産、プレイステーション、ポリフォニー・デジタルによって2008年に始まったバーチャルとリアルを繋ぐドライバー発掘＆育成プログラムで、実際に2016年まで実施されていたプロジェクトだ。

主人公ヤン・マーデンボロー…アーチー・マデクウィ(日本語吹替：松岡禎丞)
ドライビングゲーム「グランツーリスモ」のプレイに明け暮れる青年。父親に、「レーサーにでもなるつもりか、現実を見ろ」とあきれられているが、プロレーサー育成プログラム「GTアカデミー」に参加しプロレーサーを目指す。過酷な訓練をこなし、レースに出場するまでに育つが、待ち受けていたのは、誰もが恐れていた現実だった。そう、クラッシュによる事故だ…。

ダニー…オーランド・ブルーム(日本語吹替：三木眞一郎)
世界中から集めた「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちを、本物の国際カーレースに出場させる選抜プログラム「GTアカデミー」を立ち上げた男。プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じている。

ジャック…デヴィッド・ハーバー(日本語吹替：三宅健太)
レーサーを目指すゲームのプレイヤーたちを指導する元レーサー。ゲーマーが通用する甘い世界ではないと思っている。

監督はニール・ブロムカンプ

監督は、『第9地区』『チャッピー』のニール・ブロムカンプ。時速320kmという圧倒的なスピードのレーシング・アクションとともに、世界一過酷な夢に向かったゲームプレイヤーたちの“感動の実話”を届ける。

日本語吹替版のテーマ曲にT-SQUAREの「CLIMAX」

日本語吹替版のテーマ曲は、レース音楽の第一人者であるT-SQUAREの「CLIMAX」。T-SQUAREは、「グランツーリスモ」シリーズにも曲や一部演奏を提供するアーティストグループだ。また、T-SQUARE前身のザ・スクェア時代の代表曲「TRUTH」は、「F1グランプリ」のテーマ曲にもなっている。