ダニー・ボイルが監督を務める“28”シリーズのホラー映画『28年後...』の続編『28年後... 白骨の神殿』が、2026年1月16日(金)より全国公開される。
“28”シリーズは、『スラムドッグ$ミリオネア』の監督ダニー・ボイルと、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』も手掛けた脚本家アレックス・ガーランドがタッグを組んだサバイバルホラー映画だ。
人間の脳を破壊し、凶暴化させるウイルスが蔓延したロンドンを舞台に、感染者と生き残った人間たちの死闘を映し出した『28日後…』『28週後...』に続き、数十年の時を経てダニーとアレックスがタッグを組んだ『28年後...』が2025年に公開。映画『28年後…』ではタイトル通り、人間が凶暴化するウイルスが蔓延し、多くの死者を出した28年後の世界で、感染を逃れたわずかな“人間たち”の命がけのサバイバルを描いた。
そんな『28年後…』の続編が早くも公開決定。主人公の少年スパイクが最愛の母親の死後、父親が暮らすホーリーアイランドを離れ、ウイルス感染が蔓延するイギリス本土でたった一人で生きる決意をする。続編『28年後... 白骨の神殿』の物語は、スパイクが感染者に襲われそうになったところを、ジミー・クリスタルをリーダーとした全員金髪の“謎の集団”に助けられる『28年後…』のラストシーンが出発点となっている。
全員金髪の暴力的なカルト集団「ジミーズ」。紫の衣装に金の装飾品を身に着けたジミーは、そのリーダーである。彼らは、本土で生き延びる人間を縄で縛り付け、ナイフで身体を傷つける。罰と恐怖により人間を支配しているようだ。その中には集団の一員となった金髪のスパイクの姿もあり、恐怖におびえる表情を浮かべている。
一方、ドクター・ケルソンは人骨を積み上げた塔の地下空間で生活している模様。そこには書物、医療器具、手回し蓄音機が置かれ、壁には数枚の写真が貼られている。そこはおそらく診療所であり、書斎であり、そして感染症が蔓延する前の過去を慈しむ神殿のように見える。
【作品詳細】
映画『28年後... 白骨の神殿』
公開日:2026年1月16日(金)
監督:ニア・ダコスタ
製作:ダニー・ボイル
脚本:アレックス・ガーランド
出演:アルフィー・ウィリアムズ、ジャック・オコンネル、レイフ・ファインズ
全米公開日:2026年1月16日(金)予定
原題:28 Years Later: The Bone Temple