企画展「上田義彦 いつも世界は遠く、」が、神奈川県立近代美術館 葉山にて、2025年7月19日(土)から11月3日(月・祝)まで開催される。
上田義彦(うえだ よしひこ)は、自然や都市の風景、著名人のポートレイト、広告写真など、幅広い分野で活躍してきた写真家だ。1957年兵庫に生まれた上田は、瞬間を捉える感性と卓越した技術による作品で、国内外で高く評価されてきた。
企画展「上田義彦 いつも世界は遠く、」は、公立美術館では約20年ぶりとなる、上田の大回顧展。未発表の初期作から最新作まで、上田自らが現像とプリントを手がけた約500点の作品を一堂に集め、約40年にわたる活動の軌跡を紹介する。
会場では、上田の代表作や最新作などを一挙公開。アメリカ先住民の聖なる森を捉えた「QUINAULT」、自身の家族にカメラを向けた「at Home」、著名人を撮影した「Portrait」、生命の源をテーマとした「Materia」のほか、チベットの人々を撮影した最新作、展示の機会の少なかった映像作品などを目にすることができる。
企画展「上田義彦 いつも世界は遠く、」
会期:2025年7月19日(土)〜11月3日(月・祝)
会場:神奈川県立近代美術館 葉山
住所:神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(7月21日(月・祝)、8月11日(月・祝)、9月15日(月・祝)、10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)は開館)
観覧料:一般 1,200円(1,100円)、20歳未満・学生 1,050円(950円)、65歳以上 600円、高校生 100円
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下、障害者手帳などおよびミライロIDの提示者(介助者原則1名含む)は無料
※11月3日(月・祝)「文化の日」は無料開館日
※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:8月3日、9月7日、10月5日、11月2日)は、18歳未満の子ども連れの家族は割引料金で観覧可(65歳以上除く)
【問い合わせ先】
神奈川県立近代美術館 葉山(代表)
TEL:046-875-2800