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「庵野秀明展」大分県立美術館で - 『エヴァ』『シン・ゴジラ』制作背景など創作活動を網羅

「庵野秀明展」が、大分県立美術館にて2022年2月14日(月)から4月3日(日)まで開催される。東京で開催された巡回展で、大阪・山口・その他でも開催予定だ。

庵野秀明の創作活動を網羅

※画像は東京展開催時の様子。
※画像は東京展開催時の様子。

「庵野秀明展」では、『エヴァンゲリオン』シリーズや『シン・ゴジラ』など数多くの作品を手掛けてきた庵野秀明の過去、現在、未来にフォーカス。アニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして手掛けてきた作品、資料など、庵野秀明の創作活動を余すところなく紹介する世界初の展覧会だ。

※東京展の様子
提供 庵野秀明展実行委員会
※東京展の様子
提供 庵野秀明展実行委員会

展示では、庵野秀明の創作活動の原点にまで遡る。『ウルトラマン』や『仮面ライダー』、『宇宙戦艦ヤマト』、『機動戦士ガンダム』など幼少期から敬愛する漫画、アニメ、特撮作品にまつわる貴重な資料が一堂に集結する。加えて、巨大LEDスクリーンにて庵野秀明がリスペクトする映像作品の数々を振り返り、「庵野秀明をつくったもの」を辿る。

※東京展の様子
提供 庵野秀明展実行委員会
※東京展の様子
提供 庵野秀明展実行委員会

また、無名だったアマチュア時代から現在に至るまでの直筆の膨大なメモやイラスト、独自の映像作りに欠かせない脚本、設定、イメージスケッチ、画コンテ、レイアウト、原画、ミニチュアセットといった資料を一気に紹介。門外不出の関連資料を通じて、一世を風靡した『新世紀エヴァンゲリオン』やヒットを記録した『シン・エヴァンゲリオン劇場版』などの映像制作における、庵野秀明の試行錯誤のプロセスと創作に向き合う情熱に迫っていく。

※東京展の様子
提供 庵野秀明展実行委員会
※東京展の様子
提供 庵野秀明展実行委員会

加えて、『シン・ゴジラ』、『シン・ウルトラマン』、『シン・仮面ライダー』の大型立像など、最新の作品に関する展示も。後進のクリエイターに向けて庵野秀明が立ち上げたATAC(特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構)をはじめ、未来へ向けた継承のためのプロジェクトについても紹介する。

【詳細】
庵野秀明展
会期:2022年2月14日(月)~4月3日(日)
開館時間:10:00~19:00 ※金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
会場:大分県立美術館 1階 展示室A
観覧料:一般・大学生 1,500(1,300)円、高校・中学生 1,000(800)円、小学生 800(600)円、3歳以上400(300)円
※( )内は前売りおよび有料入場20名以上の団体料金
※3歳未満は無料
※大分県芸術文化友の会びびKOTOBUKI無料(同伴者1名半額)(2回まで)TAKASAGO無料(2回まで)、UME団体料金
※障がい者手帳等を掲示した人とその付添者(1名)は無料
※学生は入場の際、学生証の掲示が必要
※「庵野秀明展」会期中に限り、半券提示でコレクション展を1回無料で観覧可能
※平日アフターファイブ割(平日17:00以降のみ販売)は一般・大学生 1,100円、他割引との併用不可
※開催情報は急遽変更になる可能性あり、最新情報は、展覧会公式サイトなどにて告知

【問い合わせ先】
大分県立美術館
TEL:097-533-4500

Photos(6枚)

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