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映画『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』難聴のドラマーを描くアカデミー賞・音響賞作品

映画『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』が、2021年10月1日(金)に劇場公開される。

アカデミー賞「音響賞&編集賞」の話題作が劇場公開

『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』場面カット|写真2

映画『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』は、第93回アカデミー賞で作品賞・主演男優賞・助演男優賞・脚本賞・編集賞・音響賞の主要6部門にノミネートされ、音響賞・編集賞の2部門を受賞した作品。突如難聴に陥るメタルバンドのドラマーの主人公ルーベンが直面する困難や試練を、観客がまるで彼になったかのごとく没入体験できると話題を呼んだ。

<『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』あらすじ>
突如難聴になったドラマーのルーベンは、一緒にバンドを組む恋人ルーに難聴者のコミュニティに連れていかれる。難聴であることをハンディとして捉えていなコミュニティの人々と過ごしながらも、その現実を受け入れることの難しさに直面するルーベンは、自分の人生を前に進めるために、ある決断をする・・・。人生の挫折・再生を描きながら、その主人公の人生を疑似体験できる秀逸な感動作。

難聴の主人公を取り巻く音環境を再現

『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』場面カット|写真1

映画の魅力の1つが、音響デザイナー ニコラス・ベッカーとそのチームによるサウンドデザイン。『ゼロ・グラビティ』や『メッセージ』でも知られるベッカーが、『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』でもあらゆる場面で革新をもたらし、ある日突然難聴になった主人公を取り巻く音環境を、見事に再現している。

主人公が聴覚ではなく身体的な振動を経験している様子を通じて、また”音”と”静寂”のシンフォニーによって、人生の切なさ・人間の強さ、そして挫折と再生を描ききった。

主演リズ・アーメッドもアカデミー賞ノミネート

出演は、キャリア最高の演技と評され、アカデミー賞 主演男優賞にもノミネートされた俳優リズ・アーメッド。また、アカデミー賞 助演男優賞にノミネートされたポール・レイシーによる静かな演技にも注目だ。

音にこだわる映画館で劇場公開

日本でも配信映画として注目を集めていた『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』だが、10月1日(金)より順次、音にこだわる映画館などで劇場公開。視覚だけでなく、“聴覚”でも味わうことができるこの作品は、音響システムの充実した映画館でこそ鑑賞したいものだ。

【詳細】
映画『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』
公開日:2021年10月1日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷ほか
原題:Sound Of Metal
監督・脚本:ダリウス・マーダー
原案:デレク・シアンフランス
音楽:ニコラス・ベッカー、エイブラハム・マーダー
撮影:ダニエル・ブーケ
編集:ミッケル・E・G・ニルソン
出演:リズ・アーメッド、オリヴィア・クック、ポール・レイシー、マチュー・アマルリック、ローレン・リドロフ
製作国:アメリカ
製作年:2019年
上映時間:130分

© 2020 Sound Metal, LLC. All Rights Reserved.

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『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』場面カット|写真1 『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』場面カット|写真2

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