映画 『ワン・バトル・アフター・アナザー』が2025年10月3日(金)より全国公開される。主演はレオナルド・ディカプリオ。
 映画 『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、『マグノリア』や『ザ・マスター』、『ファントム・スレッド』、『リコリス・ピザ』といった数々の名作で知られるポール・トーマス・アンダーソンの監督作品。カンヌ、ベネチア、ベルリンと世界3⼤映画祭全ての監督賞を受賞した彼が、レオナルド・ディカプリオを主演に迎え入れて紡ぐ新作だ。
ディカプリオが演じるのは、冴えない⾰命家のボブ。かつて革命活動に関わり、妻は拘束され、ボブ自身も何らかの“罪”に関わっていた様子。妻は捕まり服役、ボブは長年ひっそりと暮らしてきた。
しかし、時が経ち一人娘も成長したころ、過去の“罪”が影響し、娘は何者かに狙われてしまう。そして自身も凶暴な軍⼈に追われる身に。過去にどんな因縁があったのか?ボブはこの危機を乗り越えられるのか?迫力満点の銃撃戦など迫る来る刺客たちとの戦いを描いた、チェイス・エンターテイメントとなっている。逃走劇かと思いきや、“闘争劇”へと化していく怒涛の展開に注目だ。
また、ボブを追う無慈悲な軍⼈役にはショーン・ペン、謎の空⼿道場の“センセイ(先⽣)”役にはベニチオ・デル・トロが名を連ねるなど、アカデミー賞に輝いた3⼤俳優が集結するのも見どころとなっている。
 主人公ボブ...レオナルド・ディカプリオ
かつては世を騒がせたこともあるが、冴えない⾰命家。妻とともに極秘作戦を実行し、何かしらの”罪”を犯しているよう。その後、しばらく姿を隠し、娘とひっそりと暮らしてきた。ある日、突然娘のウィラの命が狙われ、救出のため戦う。自分も軍人に追われ、次から次へと刺客を送りこまれてしまう。
ロックジョー...ショーン・ペン
無慈悲な軍⼈。過去には革命グループとの間に因縁が?ボブを執拗に追いかける。
センセイ...ベニチオ・デル・トロ
謎の空⼿道場の先生。ボブが逃亡中に身を寄せる空手道場におり、ボブがピンチに陥っているときに現れる。
ペルフィディア…テヤナ・テイラー
ボブの妻で、革命家チームの一員。過去、妊娠中にボブとともに極秘作戦を遂行した。作戦実行中にロックジョーから「また会うことになる」と意味深な言葉をかけられる。一人娘のウィラを生んですぐに姿を消した。捕まり服役した様子が示唆されている。
ウィラ...チェイス・インフィニティ
ボブの娘。空手道場に通っている高校生。何者かに狙われ誘拐のターゲットに?父のボブからは「昔、パパとママは罪を犯した。ママは捕まった。俺らも危ない」と言われている。
デアンドラ...レジーナ・ホール
革命家チームの一員。
25年9月26日(金)に全米公開を迎えた映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、3,634館で封切られ、オープニング成績は約33億円(2,240万ドル)の興行収入を記録し、初登場で全米No.1を獲得した。
また、全世界興行収入も約72億円(4,850万ドル)を突破し、ポール・トーマス・アンダーソンの監督作として最大のオープニング記録となった。