ウェス・アンダーソン監督映画『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』大富豪主役のブラックコメディ
ウェス・アンダーソンの監督映画『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』が、2025年9月19日(金)より全国公開される。
富豪が次々と事件に巻き込まれるブラックコメディ
映画『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』は、『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』『アステロイド・シティ』など、カラフルで個性的な映像世界を紡ぐウェス・アンダーソンの新作ブラックコメディ。『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』や『ダージリン急行』につながる、“家族の再生と絆”の物語だ。
タイトルにある「フェニキア」とは、劇中に登場する、独立した複数の都市国家からなる架空の大独立国。ヨーロッパの大富豪で主人公のザ・ザ・コルダは、フェニキア全域におよぶ陸海3つのインフラを整備するという大プロジェクト“フェニキア計画”を画策しており、うまくいけば今後150年間にわたって毎年利益が入ってくるという。
しかし、とある妨害によって赤字が拡大。財政難に陥り、30年かけて練り上げた計画が脅かされることに。ザ・ザは資金調達のため、ビジネスパートナーたちに会いに、疎遠になっていた娘で後継人のリーズルとともにフェニキア全土を横断する旅に出るのだが、自身の暗殺計画を含む様々な事件に巻き込まれていき……。
ザ・ザ・コルダの“フェニキア計画”とは?
ザ・ザ・コルダがフェニキア全域に及ぶ陸海3つのインフラを整備することを目論む、「フェニキア計画」。ザ・ザは資金集めのため、まず山脈鉄道トンネルに関わる出資者たちに会いに行く。山脈鉄道トンネル建設を監督するファルーク王子や、建設に従事するリーランド、レーガンにザ・ザは協力を促すが、リーランド、レーガンは拒否。度肝を抜くような“コロラド流”の解決方法で決着をつけることになる。
続いて、砂漠横断内陸水路(運河)に関わる出資者である、マルセイユ・ボブとマーティに会いに行くザ・ザ一行。2人からは大きく反発を受け、ザ・ザは超早口の舌戦を繰り広げることになる。その次に、流域水力発電ダムにて、建設を監督しているザ・ザのはとこ・ヒルダのもとへ。ヒルダの恋愛感情を利用して残りの不足分を負担させようとするザ・ザは、なんとヒルダに求婚する。
満を持して登場する“ラスボス”が、ザ・ザの異母兄弟であるヌバルおじさんだ。ザ・ザは残った不足分すべてをヌバルおじさんに負担させようとするが一筋縄ではいかない。さらに、ヌバルおじさんにはリーズルの母を殺したという疑惑がつきまとっているのだった……。
映画『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』登場人物
主人公ザ・ザ・コルダ…ベニチオ・デル・トロ
全大陸で最も引く手あまたのディールメーカーで、非情な資本家、実業家、事実上の外交官として、定住所なくして複数のパスポートを持ち、国境にもルールにもほとんど縛られることなく各国を飛び回っているヨーロッパ屈指の富豪。その冷酷で手段を択ばないやり口から幾度となく暗殺を仕掛けられており、6度もの暗殺未遂から生き延びた。自分の失脚や暗殺を狙う敵たちがあふれかえり、身内にまでも命を狙われている。命の危機を感じ、全財産をかけたフェニキア全土の開発計画「フェニキア計画」を実現させようと、一人娘のリーズル、家庭教師のビョルンを連れた資金集めの旅に出る。
リーズル…ミア・スレアプレトン
ザ・ザの娘であり、修道女見習い。ザ・ザとは離れて暮らしており疎遠になっていたが、「フェニキア計画」実現のためにザ・ザから後継者に指名される。ザ・ザとともに旅をするうちに、遠ざかっていた父娘の関係性にも変化が見られるようになる。
ビョルン…マイケル・セラ
家庭教師。ザ・ザ、リーズルとともにフェニキア全土横断の旅に出る。
リーランド…トム・ハンクス
ザ・ザ一行がめぐる出資者の1人であり、鉄道王。“サクラメント連合”を経営するアメリカの事業家で、現在は山脈鉄道トンネルの建設に従事している。
レーガン…ブライアン・クランストン
リーランドの兄弟。
ピックアップ
スケジュール































