映画『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』が、2025年9月26日(金)より全国公開される。
20世紀を代表する4人組ロックバンド、ビートルズ。その背後には、“5人目のビートルズ”とも言われた敏腕マネージャーの姿があった。そんなマネージャーを主人公に据えた実話映画『MIDAS MAN』が、邦題『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』として公開される。世界的に人気のバンドのマネージャーが、わずか32年の生涯の中で人知れず続けていた孤独な闘いと願い、そしてビートルズの知られざる内幕が描かれた感動作だ。
主人公であるマネージャー、ブライアン・エプスタインの役を演じるのは、映画『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』に出演したジェイコブ・フォーチュン=ロイド。生前のエプスタインの面影を彷彿とさせる容姿が注目を集める。
また、ビートルズのメンバー役はフレッシュな若手俳優で構成。ポール・マッカートニー役には人気バンド「ニュー・ホープ・クラブ」のボーカル、ブレイク・リチャードソンが、ジョン・レノン役にはディズニー配信作品『パンプキン』に出演したジョナ・リースが熱演する。
主人公・ブライアン・エプスタイン...ジェイコブ・フォーチュン=ロイド
ビートルズの敏腕マネージャー。業務過多から薬物中毒に陥り、自身がゲイであるという事実と周囲の偏見から次第に精神のバランスを失っていく。
エプスタインの父...エディ・マーサン
エプスタインの母...エミリー・ワトソン
ポール・マッカートニー...ブレイク・リチャードソン
ビートルズのメンバーで、ボーカルとベースを担当。
ジョン・レノン...ジョナ・リース
ビートルズのメンバーで、ボーカルとギターを担当。
シラ・ブラック...ダーシー・ショウ
イギリスの歌手。エプスタインがクラブの受付から歌手に引き上げる。
音楽史だけでなく、世界の文化史にも大きな足跡を刻んだロックバンド、ビートルズ。大成功の陰には、一人の実業家かつ敏腕マネージャーであるブライアン・エプスタインの姿があった。
厳しいマネージャー業務を華麗に遂行する一方、過重な負担で薬物中毒に陥った心優しいエプスタインは、自身がゲイである事実と周囲の偏見により次第に精神の均衡を失っていく。命さえも削るほどの深い悲しみは、その時代、他人に素直に打ち明けられるものではなかった。
世界的な人気バンドのマネージャーが人知れず抱えていた孤独な闘いと葛藤とは。エプスタインの短くも濃厚な生涯を描いていく。
【作品詳細】
映画『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』
公開日:2025年9月26日(金)
監督:ジョー・スティーヴンソン
出演:ジェイコブ・フォーチュン=ロイド、エミリー・ワトソン、エディ・マーサン、ブレイク・リチャードソン、ジョナ・リース、ダーシー・ショウ
原題:MIDAS MAN
配給:ロングライド