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資生堂アートハウスの館蔵品展「美術館で、過ごす時間」岡鹿之助らの油彩画や現代陶芸・金工を紹介

静岡の資生堂アートハウスでは、展覧会「美術館で、過ごす時間 2021 館蔵品展 後期 現代陶芸・金工と油彩」を、2021年8月3日(火)から10月20日(水)まで開催する。

現代陶芸と金工、油彩画のコレクションを紹介

岡鹿之助《塔》1975年
岡鹿之助《塔》1975年

「美術館で、過ごす時間」は、2020年より始まった館蔵品展だ。2021年度は、会期を前期と後期に分けて、同館ならではのコレクションを幅広く紹介。ヴィンテージ香水瓶と日本画をテーマとした前期に続いて、後期は現代陶芸と金工、油彩を展覧する。

八木一夫《間隙》1975年
八木一夫《間隙》1975年

第一会場では、現代陶芸と金工を紹介。現代陶芸からは、加守田章二や八木一夫、鈴木治ら、陶芸を本来の用途から自立させ、純粋な造形芸術へと導いた戦後陶芸界の革新者の作品を展示する。また、金工では、「彫金」の重要無形文化財保持者(人間国宝)である内藤四郎をはじめ、鋳造の染川鐡之助や西大由らの作品を公開する。

脇田和《KUKUIの鳥》1983年
脇田和《KUKUIの鳥》1983年

一方、第二会場では、牛島憲之や岡鹿之助、中谷泰による風景画を中心に、人間像を追究した森芳雄、鳥をモチーフに抽象と具象の特徴をあわせ持つ脇田和らの作品を目にすることができる。

展覧会概要

展覧会「美術館で、過ごす時間 2021 館蔵品展 後期 現代陶芸・金工と油彩」
会期:2021年8月3日(火)~10月20日(水)(予定)
※会期は変更となる場合あり(最新情報はホームページに掲載)
会場:資生堂アートハウス
住所:静岡県掛川市下俣751-1
休館日:土・日・月曜日(祝日・振替休日の場合も休館)、夏季休館(8月14日(土)~23日(月))
開館時間:10:00〜16:30(入館は16:00まで)
※当面のあいだ、休館日および開館時間を変更
※入場無料
※開館時間、休館日などは変更となる場合あり(最新情報はホームページに掲載)

【問い合わせ先】
資生堂アートハウス
TEL:0537-23-6122

Photos(5枚)

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