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映画『Swallow/スワロウ』“異物を呑み込む”欲望 - 美しくも恐ろしいスリラー作品

スリラー映画『Swallow/スワロウ』が、2021年1月1日(金)が公開される。

“異物を呑み込む”欲望が抑えられない―ショッキングな物語

『Swallow/スワロウ』場面カット|写真1

“Swallow=呑み込む”、という意味深なタイトルを持つ本作は、孤独を抱える主人公が、“異物を呑み込む”ことで自分を取り戻していくショッキングな物語。監督のカーロ・ミラベラ=デイヴィスが、自身の祖母が強迫性障害により手洗いを繰り返すようになったという実際のエピソードに着想した、異色スリラー作品である。

あらすじ

『Swallow/スワロウ』場面カット|写真4

物語の主人公・ハンターは、完璧な夫を持ち、美しいニューヨーク郊外に邸宅を構える恵まれた女性。誰もが羨む生活を手に入れた彼女だが、現実には夫はハンターの話を真剣に聞いてはくれず、義父母からも蔑ろにされ、孤独で息苦しい日々を過ごしていた。

『Swallow/スワロウ』場面カット|写真3

そんな中、ハンターの妊娠が発覚する。待望の第一子を授かり歓喜の声をあげる夫と義父母であったが、ハンターの孤独は深まっていくばかり。ある日、ふとしたことからハンターはガラス玉を呑み込みたいという衝動にかられる。彼女は導かれるままガラス玉を口に入れ、呑み下すのだが、痛みとともに得も言われぬ充足感と快楽を得る。異物を“呑み込む”ことで多幸感に満ちた生活を手に入れたハンターは、次第により危険なものを口にしたいという欲望に取り憑かれていく…。

<鑑賞注意>異物を次々と呑み込む、予告映像

解禁された予告編には、ガラス玉をはじめ、画鋲、電池、そして鋭利で長い螺子回しまで、次々と口元に運んでいくハンターのショッキングな姿が映し出されている。美しい映像とは裏腹に、観る者の喉が“キューッ”と痛くなってしまいそうな、鑑賞注意の映像だ。果たして“異物を呑み込む”ことへの欲望に憑りつかれた彼女の運命はどうなってしまうのか?!その結末は是非シアターで鑑賞してみてほしい。

主演にヘイリー・ベネット

『Swallow/スワロウ』場面カット|写真6

主演を務めたのは、ヘイリー・ベネット。2007年公開のラブコメ『ラブソングができるまで』の歌姫役で注目を集めた彼女は、近年も『イコライザー』『マグニフィセント・セブン』『ハードコア』『ガール・オン・ザ・トレイン』ほか、話題作への出演が絶えない注目女優だ。さらに本作では主演だけでなく、制作総指揮も務めるなど、並々ならぬ情熱を注いでることも伺える。

詳細

映画『Swallow/スワロウ』
公開日:2021年1月1日(金)
監督・脚本:カーロ・ミラベラ=デイヴィス
出演:ヘイリー・ベネット
音楽:ネイサン・ハルパーン
撮影:ケイトリン・アリスメンディ
編集:ジョー・マーフィー
レイティング:R15+
配給:クロックワークス

©2019 by Swallow the Movie LLC. All rights reserved.

Photos(8枚)

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