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「ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ」美術館「えき」KYOTOで、絵本の原画など約130点

展覧会「ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ」が、2019年10月14日(月・祝)まで、京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接の美術館「えき」KYOTOにて開催される。

オーストラリアの絵本作家、ショーン・タン

『ロスト・シング』より 1999年
『ロスト・シング』より 1999年
©Shaun Tan

「ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ」では、オーストラリアの作家、ショーン・タンを紹介。会場には、ショーン・タンが最初に絵と文を手がけた絵本『ロスト・シング』から最新作までの原画や習作のほか、スケッチ、映像作品、変な生き物をかたどった立体作品など約130点を展示する。

文字のないグラフィック・ノベル『アライバル』

『アライバル』より 2004~2006年
『アライバル』より 2004~2006年
©Shaun Tan

ショーン・タンは、1999年に刊行した絵本『ロスト・シング』を元に2010年に短編アニメーション映画を発表し、アカデミー賞の短編部門の賞を受賞。2006年に発表した文字のないグラフィック・ノベル『アライバル』は、大きな反響を呼び、2019年5月現在、23の言語で刊行され、日本でも独自の世界観と表現方法が人気を集めている。

『アライバル』より 2004~2006年
『アライバル』より 2004~2006年
©Shaun Tan

“移民”をテーマにした『アライバル』は、制作に約5年の歳月を費やした大作。イメージをスケッチしたり、自分がモデルとなって写真を撮ったり、写真をコラージュしたりすることで、架空の国の情景を細かい部分まで作り込んでいった。「ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ」では、その制作のプロセスも習作や資料とともに明らかにしていく。

ショーン・タンの描く世界観

『内なる町から来た話』より 2017年
『内なる町から来た話』より 2017年
©Shaun Tan

ショーン・タンは、「何かが失われ、ほころびが生じた世界」を一貫して物語の中に描いている。そこには人々が共有してきた「いつか見た光景」も織り込まれており、新たな世界との出会いと希望の萌芽が表現されている。

いたずらがきをするやつ 2011年
いたずらがきをするやつ 2011年
©Shaun Tan

さらに、戦争や災害を暗に示すメタファーのようなモンスターが登場する一方で、人間と共生する不思議な生き物が登場するのも特徴的。イマジネーションに溢れたキャラクター達が、豊かな世界観を形作っている。

【詳細】
ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ
会期:2019年9月21日(土)~10月14日(月・祝)
開館時間:10:00~20:00
※入館締切は閉館30分前
※百貨店の営業時間に準じ、変更になる場合あり。
場所:美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)
住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
入館料:一般 900円(700円)、高・大学生 700円(500円)、小・中学生 500円(300円)
※( )内は「障害者手帳」を提示の本人と同伴者1名の料金。※すべて税込価格

【問い合わせ先】
ジェイアール京都伊勢丹
TEL:075-352-1111(大代表)

Photos(8枚)

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