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映画『ブラインドスポッティング』幼馴染の2人が見る偏見にまみれたアメリカ・オークランドの現実

映画『ブラインドスポッティング』が、2019年8月30日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントにてロードショー。

指導監督期間残り3日を無事乗り越えられるか…

『ブラインドスポッティング』場面カット|写真3

舞台はアメリカ・オークランド。不運が重なり逮捕された黒人のコリンは、指導監督機関365日を言い渡される。幼馴染で問題児の白人マイルズとともに、引越し業者で働いている。指導監督期間残り3日となったある日、帰宅中のコリンは突然車の前に現れた黒人男性が白人警官に追われ、背後から撃たれるのを目撃する。発砲現場を目撃したことを切っ掛けに、コリンとマイルズは互いのアイデンティティや、急激に高級化する生まれ育った地元の変化などの現実を突きつけられ、2人の関係が試されることとなる。コリンは残り3日間耐えれば自由の身として新しい人生をやり直せるのだが、問題児マイルズの予期できぬ行動がそのチャンスを脅かす。物語はオークランド育ちの親友2人の間にある、見えない壁を次第に曝け出す。

『ブラインドスポッティング』場面カット|写真2

『ブラインドスポッティング』は、友情の話であり、貧富の差や違う人種同士が混在することで起こる問題を描いた物語。黒人・白人の立場で世界を見、経験することで、いかに全体像が見えずに様々なものを見落としているかを問う。

『ブラインドスポッティング』をバラク・オバマ元アメリカ大統領が『ROMA/ローマ』『ブラックパンサー』『ブラック・クランズマン』と並び2018年のベストムービーに選出するほか、ギレルモ・デル・トロ監督が大絶賛した作品としても話題を集めた。

オークランド出身の2人が主演

『ブラインドスポッティング』場面カット|写真1

黒人のコリンを演じるのは、トニー賞やグラミー賞の受賞経験のある俳優兼ラッパーのダヴィード・ディグス。白人マイルズは、ライターやプロデューサーとして活躍するラファエル・カザル。長年の友人である2人が、脚本・主演を担当した。

【詳細】
『ブラインドスポッティング』
公開日:2019年8月30日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントにてロードショー
監督:カルロス・ロペス・エストラーダ
脚本:ダヴィード・ディグス、ラファエル・カザル
出演:ダヴィード・ディグス、ラファエル・カザル、ジャニナ・ガヴァンカー、ジャスミン・ケパ・ジョーンズ、ウトカルシュ・アンブドゥカル

©2018 OAKLAND MOVING PICTURES LLC ALL RIGHTS RESERVED

Photos(7枚)

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