映画『Mr.ノーバディ2』が、2025年10月24日(金)に全国公開される。
映画『Mr.ノーバディ2』は、2021年に公開された映画『Mr.ノーバディ』の続編。平凡でさえない父親のハッチ・マンセルが、実は超一流の殺し屋という“裏の顔”を持つ男として、壮絶な闘いを繰り広げる姿をユーモラスを交えて描いた、痛快ハードボイルド・アクション作品だ。本作では、一家のバカンス旅行先を舞台に、巨悪組織との全面戦争が始まり、前作以上に“ブチギレ度”がパワーアップして戻ってくる。
見どころは、圧倒的なスケールで描かれる爆発シーンや日本刀を使ったアクション、ガトリング銃を撃ちまくる爽快なバトルシーンの数々。前作を超えるド派手なアクションが、ノリの良い音楽とともにテンポよく展開されていく。
監督は、『ヘッド・ショット』や『シャドー・オブ・ザ・ナイト』など、スタイリッシュで過激なバイオレンスアクションで知られるティモ・ジャヤントが担当。脚本は前作から続投のデレク・コルスタッドに加え、新たにアーロン・ラビンが参加する。
なお、ティモ・ジャヤントは『ビーキーパー』の続編でも監督を務めることが発表されている。
前作に引き続き主人公・ハッチを演じるのは、監督や脚本の活動に加え、映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』などで俳優として活躍しているボブ・オデンカーク。ハッチの妻・ベッカ役には、『グラディエーター』で知られるコニー・ニールセン、ハッチの父・デヴィッド役は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズでお馴染みのクリストファー・ロイドが続投する。
さらに、本作から新たに登場する巨悪組織のボス・レンディーナ役には、『氷の微笑』や『カジノ』などで知られる、シャロン・ストーンが抜擢。圧倒的な存在感で“最狂のヴィラン”を演じきる。
主人公・ハッチ・マンセル...ボブ・オデンカーク
平凡でさえない父親。超一流の殺し屋という“裏の顔”を持つ。
ベッカ...コニー・ニールセン
ハッチの妻。
デヴィッド...クリストファー・ロイド
ハッチの父。
レンディーナ...シャロン・ストーン
巨悪組織のボス。裏で巨悪組織を率い、薬物と汚職にまみれた警官を支配する。
地味で平凡な“何者でもない男”ハッチ・マンセルは、ロシアン・マフィアとの壮絶な戦いから4年、焼失させた3,000万ドルの借金返済のため、休日返上昼夜を問わず任務をこなす日々に追われていた。一方で、家庭は崩壊寸前。妻・ベッカや2人の子どもたちとの関係修復のため、家族でバカンスに出かけることを計画する。しかし、訪れた先の寂れた“何でもない”リゾート地は、裏で巨悪組織を率い、薬物と汚職にまみれた警官を支配する“一切容赦のない女”レンディーナの密輸ルートだった。
地元保安官とトラブルになったことがきっかけで、事態は一気に巨悪組織との大規模な全面戦争へとエスカレート。ハッチは家族サービスどころか、次々とどうあがいても闘わざるを得ない状況に巻き込まれていく。果たして“何者でもない男”ハッチは、女帝・レンディーナが率いる巨悪組織との全面戦争を終わらせ、無事、家族水入らずのバカンスを楽しむことができるのか。
【作品詳細】
映画『Mr.ノーバディ2』
公開日:2025年10月24日(金)
原題:『NOBODY 2』
監督:ティモ・ジャヤント
脚本:デレク・コルスタッド、アーロン・ラビン
出演:ボブ・オデンカーク、コニー・ニールセン、ジョン・オーティス、RZA、コリン・ハンクス、クリストファー・ロイド、シャロン・ストーン
配給:東宝東和