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展覧会「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に」資生堂アートハウスで開催

資生堂(SHISEIDO)が展開する資生堂アートハウスにて、展覧会「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に」が、2018年4月10日(火)から6月24日(日)まで開催される。入場は無料。

展覧会「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に」では、19世紀末から第二次世界大戦前を中心にフランスで制作された香水瓶と、1960年代から70年代にかけて国内で制作されたタピスリーにフォーカス。香水瓶約100点と希少なタピスリーを紹介していく。

ルネ・ラリックとバカラに焦点を当てた「香水瓶」

左から) メゾン・ラリック 「シダ」 1912年、ルネ・ラリック
ロジェ・ガレ社 「ひな菊」 1913年、ルネ・ラリック
ヴィオレ社 「蜜蜂の女王」 1911年、バカラ
左から) メゾン・ラリック 「シダ」 1912年、ルネ・ラリック
ロジェ・ガレ社 「ひな菊」 1913年、ルネ・ラリック
ヴィオレ社 「蜜蜂の女王」 1911年、バカラ

「香水瓶」のコーナーでは、フランスの装飾工芸家として知られるルネ・ラリック、そしてクリスタルガラスのブランド「バカラ」が手掛けた作品を掘り下げる。アール・ヌーヴォーからアール・デコに至る時代は、現代では考えられないほどの贅を凝らした瓶やケースが生まれた。

その中でも、幻想的な小彫刻のような香水瓶を作り出すルネ・ラリックと、ガラス本来が持つ輝きと透明感を活かしたバカラの作品は群を抜いた存在であった。本展では、ラリックとバカラの代表作を約100点を展示する。

作家の原画を元にしたタピスリー

左から) ゲラン社 「コック ドール」 1937年、バカラ
「群落 廃墟のある」 原画・岡 鹿之助、羊毛と木綿、1968年
左から) ゲラン社 「コック ドール」 1937年、バカラ
「群落 廃墟のある」 原画・岡 鹿之助、羊毛と木綿、1968年

タピスリーは、綴織という技法で織られた室内装飾用の壁掛けのことを意味する。綴織とは、経糸にさまざまに染織した緯糸を掛け合わせて、絵画的な文様を描かせる技法で、古くから多くの地域で製作。京都西陣の帯などは、その代表の一つといえる。

展覧会「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に」では、資生堂が依頼をし、京都の美術織物を専門とする工房とともに、岡鹿之助や前田青邨などの原画をもとにしたタピスリーを展開。生活に彩りをもたらした装飾芸術の世界を視覚的に紹介していく。

【イベント詳細】

展覧会「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に」
期間:2018年4月10日(火)~6月24日(日)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
会場:資生堂アートハウス
住所:静岡県掛川市下俣751-1
TEL:0537-23-6122
入場料:無料
休館日: 月曜日(月曜日が祝日の場合その翌日)

Photos(2枚)

資生堂(SHISEIDO) ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に|写真1 資生堂(SHISEIDO) ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に|写真2

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