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「いつだって猫展」仙台市博物館で、江戸時代の猫ブームを歌川国芳らの浮世絵と共に紹介

江戸時代から明治時代にかけての猫ブームを紹介する「いつだって猫展」が、宮城・仙台市博物館にて開催される。会期は2019年4月19日(金)から6月9日(日)まで。

歌川国芳「たとゑ尽の内」個人蔵
歌川国芳「たとゑ尽の内」個人蔵

“猫”が題材の作品が集結!

展覧会には、歌川国芳らの猫を題材とした浮世絵を中心に、招き猫やおもちゃ絵、絵入り本などが集結。江戸後期から明治にかけての「猫ブーム」の様子を、美術・芸能・文学などの視点から紹介する。美人と戯れる愛らしい姿や、恐ろしい化け猫など、古くから日本人の暮らしに寄り添ってきた猫たちの姿を楽しむことができる。

歌川広重「名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣」個人蔵
歌川広重「名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣」個人蔵

展示は5つのテーマで構成され、江戸の人々が持つ猫のイメージを紹介する第1章「江戸の暮らしと猫」から始まる。続く第2章「化ける猫」では、歌舞伎などで復讐劇を描く際に欠かせない存在だった化け猫を取り上げる。猫ブームの火付け役・歌川国芳にフォーカスするのは、第3章「人か猫か、猫か人か」。その当時、「今世の中の流行」とされるほどの人気を博した団扇絵「猫の百面相」も目にすることができる。

歌川国芳「日本駄右エ門猫之古事」個人蔵
歌川国芳「日本駄右エ門猫之古事」個人蔵

第4章「福を招く猫」では、招き猫の先祖とも言える丸〆猫(まるしめねこ)を描いた歌川広重の浮世絵や、全国各地の招き猫が登場。そして第5章「おもちゃ絵になった猫」では、幕末から明治にかけて大量に作られた子ども向け浮世絵・おもちゃ絵などを紹介する。

招き猫に絵付けするワークショップも

また会場には、猫をモチーフにしたオリジナルグッズも登場。猫を題材に描いた浮世絵のポストカードやクリアファイル、アクリルマグネットなどがラインナップする。

【開催概要】
いつだって猫展
会期:2019年4月19日(金)~6月9日(日)
※月曜休館(ただし4月29日(月・祝)・5月6日(月・祝)は開館)、5月7日(火)
開館時間:9:00~16:45 ※入場は閉館の30分前まで
会場:仙台市博物館
住所:仙台市青葉区川内26番地<仙台城三の丸跡>
料金:一般・大学生 1,300(前売券 1,100)円/高校生 700円/小・中学生 500円
<前売券情報>
販売期間:~4月18日(木)
販売場所:藤崎、仙台三越、チケットぴあ(Pコード:769-478)、ローソンチケット(Lコード:22231)、セブンチケット(セブン-イレブン店頭マルチコピー機)、イープラス、イオン仙台店、イオン仙台中山店、イオン仙台幸町店、イオン利府店、イオン富谷店、イオン名取店、イオン多賀城店、イオン石巻店、イオンスタイル仙台卸町、金港堂本店、金港堂泉パークタウン店、紀伊國屋書店仙台店、仙台市博物館ミュージアムショップ、ミヤギテレビ事業部(TEL:022-215-7700 平日10:00~18:00)

【問い合わせ先】
仙台市博物館
TEL:022-225-3074

Photos(3枚)

「いつだって猫展」仙台市博物館で、江戸時代の猫ブームを歌川国芳らの浮世絵と共に紹介|写真1 「いつだって猫展」仙台市博物館で、江戸時代の猫ブームを歌川国芳らの浮世絵と共に紹介|写真2 「いつだって猫展」仙台市博物館で、江戸時代の猫ブームを歌川国芳らの浮世絵と共に紹介|写真3

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