新潟市美術館では、企画展「開館40周年記念 ほぼせんてんてん、」を、2025年8月30日(土)から9月28日(日)まで開催する。
約11か月にわたる改修工事を終えて、2025年8月に再開館する、新潟市美術館。その最初の展覧会となる「開館40周年記念 ほぼせんてんてん、」では、同館の所蔵作品や資料を、あわせて約1,000点一挙公開する。
本展では、新潟市美術館が所蔵する作品を公開。オディロン・ルドン《丸い光の中の子供》やパウル・クレー《プルンのモザイク》、ピエール・ボナール《浴室の裸婦》のほか、パブロ・ピカソ、草間彌生といった著名な作家の作品に加えて、阿部展也や牛腸茂雄など、新潟ゆかりの作家による作品も数多く展示する。
また、新潟市美術館の家具や備品、改修工事で取り外された建物の断片など、通常の展覧会で取り上げられることのない品々も。モダニズム建築を代表する建築家・前川國男の設計による同館のディテールにも光を当てる機会となる。
企画展「開館40周年記念 ほぼせんてんてん、」
会期:2025年8月30日(土)~9月28日(日)
会場:新潟市美術館 企画展示室
住所:新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9
開館時間:9:30〜18:00(観覧券販売は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(9月15日(月・祝)・22日(月)は開館)
観覧料:一般 700円(500円)、高校・大学生 500円(300円)、中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体、リピーター割引などの料金
※障がい者手帳、療育手帳の所持者および一部の介助者は無料(受付にて要提示)
【問い合わせ先】
新潟市美術館
TEL:025-223-1622