複合型エンタテインメント施設「東京ドリームパーク(TOKYO DREAM PARK)」が、東京・有明エリアで2026年3月27日(金)に開業する。
「東京ドリームパーク」は、 地上9階・地下1階の建物に、多目的ホール、劇場、イベントスペース、屋上広場、レストランなどを擁する複合型エンタテインメント施設。お台場および有明のちょうどあいだ、ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」から徒歩約5分という立地にある。
テレビ朝日が運営する「東京ドリームパーク」の目玉施設となるのが、1回に位置する3,700席の多目的ホール「SGCホール有明(SGC HALL ARIAKE)」。スタンディング時では約5,000人規模のキャパシティとなる。
これまで数々の音楽番組・イベントを制作してきたテレビ朝日のノウハウを結集させ、最高峰の音響システムを導入した。今後はドームやアリーナを舞台に活躍するアーティストたちがステージに立ち、音楽ライブなどを行っていく予定だ。
「SGCホール有明」と背中合わせの位置に誕生する「EX シアター有明(EX THEATER ARIAKE)」は、高度な演出プランにも対応できる舞台機構を備えた劇場。セリフと歌詞が聞き取りやすい音響設計も備え、ミュージカル・演劇に最適な環境となる。客席は最大1,546席だ。
「EX シアター有明」のこけら落とし公演として、舞台『AmberS -アンバース-』を2026年4月より上演。なにわ男子の大橋和也、timeleszの寺西拓人がW主演を務め、NEWSの加藤シゲアキが原作・脚本・クリエイティブプロデューサー、河原雅彦が演出を務める。
2026年4月から2027年3月までは、「EX シアター有明」のオープニングイヤーに。『AmberS -アンバース-』上演後、2026年6・7月には、いのうえひでのり演出による劇団☆新感線46周年興行・夏公演 SHINKANSEN☆R新作公演を上演。さらに、初上演となるトニー賞受賞ミュージカル作品の日本版も、ホリプロ/テレビ朝日主催にて公演が行われる見通しだ。
7階には、約870㎡の多目的展示会場「EXスタジオ7(EX STUDIO7)」が誕生。
開業後初のイベントとして、史上最大級のドラえもんイベント「100%ドラえもん&フレンズ in 東京」を開催する。会場には、全長12mにおよぶドラえもんの巨大バルーンをはじめ、見たことのないユニークなビジュアルを含む100体を超えるドラえもんが大集合。漫画・アニメ・大長編の世界を堪能できる展示も行われる。香港・上海・バンコク・台北など、海外でも多くの人々が訪れ人気を集めたイベントだ。
8階も、7階と同じくイベントスペースに。「EX スタジオ8(EX STUDIO8)」は最新の映像・音響機器を備えているのが特徴で、テクノロジーとエンタテインメントを融合させたイベントの開催が可能だ。
2026年初夏には、パリで年間100万人以上の動員を記録した最高峰の没入型デジタルアートシアター「アトリエ・デ・リュミエール」が日本初上陸。「レーヴ・デ・リュミエール(RÊVE DES LUMIÈRES)」として、100台以上のプロジェクターによる映像世界と高品質の音響により、世界の名画を楽しむことができる。第1弾の上映を飾るのはゴッホの作品だ。