舞台『AmberS -アンバース-』が、東京・有明の「東京ドリームパーク」内にオープンする新劇場「EX シアター 有明(EX THEATER ARIAKE)」のこけら落とし公演に。2026年4月より上演される。なにわ男子の大橋和也、timeleszの寺西拓人がW主演を務める。
『AmberS -アンバース-』は、NEWSの加藤シゲアキが原作・脚本を担当する完全オリジナル作品。2012年に「ピンクとグレー」にて作家デビューし、2021年「オルタネート」が直木賞候補にノミネート。2022年には原作・脚本を手掛けた舞台『染、色』の上演台本が岸田國士戯曲賞の最終候補にも選ばれた経験を持つ加藤シゲアキが新たな世界を構築していく。加藤はクリエイティブプロデューサーとしても本作に参加する見通しだ。
演出は音楽劇『謎解きはディナーのあとで』やロックミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』、明治座創業150周年記念ファイナル公演『メイジ・ザ・キャッツアイ』などを手がけてきた河原雅彦。加藤とタッグを組み、ステージ上に壮大な世界観を描き出していく。
新作舞台『AmberS -アンバース-』のW主演キャストの1人、大橋和也はなにわ男子のリーダーを務めると同時に、映画『君がトクベツ』やドラマ「リベンジ・スパイ」でも主演。近年は舞台『青木さん家の奥さん』や『明日を駆ける少年たち』にも出演するなど、幅広く活躍している。
また、もう一人のW主演キャストである寺西拓人は、2025年にNetflix番組「timelesz project -AUDITION-」を経てtimeleszに加入。ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』や『ヒーロー』など数々の舞台作品にて存在感を放ち、今後も『新 画狂人北斎』や『PRETTY WOMAN The Musical』といった話題作への出演が控えている。
大橋と寺西は、『AmberS -アンバース-』で初共演。2人の化学反応にも注目だ。
加藤シゲアキ(クリエイティブプロデューサー・原作・脚本) コメント
この度、『AmberS』のクリエイティブプロデューサー・原作・脚本を務めることになりました。新劇場のこけら落としという大役ではありますが、小説を軸に培ってきた物語制作とエンタメ界に長く身を置いてきた経験を活かし、新たな舞台を展開できればと考えております。そのうえで脚本だけではなく、クリエイティブプロデューサーというかたちで、チーム作りからやらせてもらっています。脚本はおおむねできており、各所実現に向けて進んでいる状況ですが、すでに観客の方々の期待を越えるものになる予感がしております。有明という地名にふさわしい幕開けになるに違いありませんので、どうか楽しみにしていてください。
河原雅彦(演出)
新劇場の柿落としである上に、加藤シゲアキくんが練り上げた壮大なテーマを擁する新作を預かるということで、シンプルに今はわくわく感しかないです。この劇場の未来に末長く光が差すよう、そんな第一歩を今回のカンパニーの一同で踏み出せたらと思うばかり。どうぞよろしくお願いします。
【詳細】
EX シアター 有明 オープニングラインナップ『AmberS -アンバース-』
クリエイティブプロデューサー・原作・脚本:加藤シゲアキ
演出:河原雅彦
出演:大橋和也、寺西拓人
■公演詳細
開催日程:2026年4月~開幕
会場:EX シアター 有明
住所:東京都江東区有明3-1-9