展覧会「熊谷守一展」が、埼玉・ところざわサクラタウン内の角川武蔵野ミュージアムにて、2025年12月20日(土)から2026年3月9日(月)まで開催される。
明治時代から昭和時代にかけて、97年という長い生涯を送った洋画家、熊谷守一(くまがい もりかず)。初期にはアカデミックな作風であった熊谷は、やがて絵を構成する色や形に着目し、はっきりとした線と明るい色彩で描いた「モリカズ様式」を打ち立てていった。その単純な形には、命の厳しさや美しさに対する熊谷のまなざしが凝縮されている。
「熊谷守一展」は、熊谷の画業を紹介する展覧会。《桃》をはじめ、身近な自然や生き物を描いた油彩画の代表作を公開するとともに、《ほとけさま》や《雪月花》など、書の世界にも光を当てる。
展覧会「熊谷守一展」
会期:2025年12月20日(土)~2026年3月9日(月)
会場:角川武蔵野ミュージアム 4F エディット アンド アートギャラリー
住所:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン内
開館時間:10:00~18:00(入館17:30まで)
休館日:火曜日(祝日の場合は開館)
観覧料:一般 1,400円、中学・高校生 1,200円、小学生 1,000円、未就学児 無料
※チケットは、オンラインおよび窓口にて販売
※12月分のチケットは、11月18日(火)13:00より発売予定
【問い合わせ先】
角川武蔵野ミュージアム(受付時間 10:00〜18:00)
TEL:0570-017-396