「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」が、広島県立美術館にて、2025年9月20日(土)から11月30日(日)まで開催される。東京・六本木の森アーツセンターギャラリーなどでも開催された巡回展だ。
約3,000年にわたってナイル川流域に栄えた、古代エジプト文明。ファラオと呼ばれる王が絶対的な権力を有し、ピラミッドや神殿といった壮大な建築物を手がけるとともに、人は死後、来世で復活して永遠の命を得ることができるという独自の死生観を持ち、人や動物のミイラを残している。
「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」は、ファラオの実像や独自の死生観ばかりでなく、これまで紹介される機会の少なかった古代エジプト人の日常生活にも光を当てる展覧会。アメリカ最大規模の古代エジプト美術コレクションを誇るブルックリン博物館の所蔵品より、人間や動物のミイラ、彫刻、棺など、約150点の遺物が一挙来日する機会となる。
「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」
会期:2025年9月20日(土)~11月30日(日) 会期中無休
会場:広島県立美術館
住所:広島県広島市中区上幟町2-22
開館時間:9:00〜17:00
※金曜日は19:00閉館、9月20日(土)は10:00開場
※入場はいずれも閉館60分前まで
観覧料:一般 1,800円(1,600円)、高校・大学生 1,200円(1,000円)、小・中学生 700円(500円)
※( )内は前売および20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳の提示者および介助者(1名まで)の当日料金は半額
※前売券は、広島県立美術館、セブンチケット(セブンコード 111-525)、ローソンチケット(Lコード 61565)、チケットぴあ(Pコード 687-286)などにて販売
【問い合わせ先】
広島県立美術館
TEL:082-221-6246