映画『クリエイション・ストーリーズ~世界の音楽シーンを塗り替えた男~』が、2022年10月21日(金)に公開される。
映画『クリエイション・ストーリーズ~世界の音楽シーンを塗り替えた男~』は、プライマル・スクリーム、ジーザス&メリーチェイン、オアシスなど次々と人気バンドを見出し、世界No.1のインディ・レーベルとなった「クリエイション・レコーズ」の創設者アラン・マッギーの半生を描く映画。
ティーンエイジ・ファンクラブ、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインなど、90年代にロック・シーンを席巻した「ブリット・ポップ」の人気バンドを世に送り出した「クリエイション・レコーズ」は、“世界で最も成功したインディ・レーベル”とも称され、メジャーに匹敵する影響力を持っていた。自らを「ポップの大統領(President of Pop)」と呼んだアラン・マッギーとはどのような人物だったのか。
アランは、親から出来損ない扱いされていた田舎の青年だった。しかし、反骨精神で自分のやりたいことを貫き、田舎からロンドンに上京。パンクな日々を過ごし、オアシスとの運命的な出会いなどを経てロック・シーンの頂点に上り詰めていく。本能の赴くがまま破天荒な生き、世界一のインディ・レーベルを育てたパンク魂。成功と破滅の先に、音楽業界の革命児が見たものとは?
製作総指揮にはブリット・ポップ・ブームを象徴する映画『トレインスポッティング』の監督、ダニー・ボイルを迎え、脚本は『トレインスポッティング』の原作/脚本のアーヴィン・ウェルシュが担当。監督は、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』のニック・モランだ。
また、主演は『トレインスポッティング』のスパッドこと、ユエン・ブレムナーが務めた。『トレインスポッティング』チームが結集し、アラン・マッギーの波乱万丈な人生を映し出していく。
〈映画『クリエイション・ストーリーズ~世界の音楽シーンを塗り替えた男~』あらすじ〉
スコットランドで生まれ育った青年、アランはロックスターになることを夢見ていたが、保守的な父親とぶつかってばかり。地元の友人とロンドンに飛び出たアランは仲間とクリエイション・レコーズを設立する。出たとこまかせのレーベル運営はトラブル続きだったが、アランは宣伝の才能を発揮。次々と人気バンドを送り出して、クリエイションはイギリスを代表するレーベルに成長する。しかし、レーベル運営のプレッシャーや家庭問題から次第にアランは精神的に追い詰められていく。
【詳細】
映画『クリエイション・ストーリーズ~世界の音楽シーンを塗り替えた男~』
公開日:2022年10月21日(金) 新宿シネマカリテほか全国ロードショー
製作総指揮:ダニー・ボイル
監督:ニック・モラン
脚本:アーヴィン・ウェルシュ&ディーン・キャヴァナー
出演:ユエン・ブレムナー、スーキー・ウォーターハウス、ジェイソン・フレミング、トーマス・ターグーズ、マイケル・ソーチャ、メル・レイド、レオ・フラナガン、ジェイソン・アイザックス
2021年/イギリス/英語/110分/原題:Creation Stories/配給:ポニーキャニオン