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東京バレエ団によるバレエ『ラ・シルフィード』が、2025年11月2日(日)・11月3日(月・祝)、東京文化会館にて上演される。
『ラ・シルフィード』は、1832年に初演され、世界中で愛され続けてきたロマンティック・バレエの名作。スコットランドのとある村を舞台に、人間の青年と空気の妖精の叶わぬ恋を描いた物語だ。東京バレエ団では、2020年以来、5年ぶりの上演となる。
物語は、結婚式を目前に控えた青年ジェイムズの前に、空気の妖精ラ・シルフィードが姿を現す場面から始まる。ジェイムズに恋をしたラ・シルフィードが彼を神秘的な森の世界へと誘い出すと、ジェイムズは婚約者がいながらも森の奥深くへと進んでいく。森の中では、ラ・シルフィードと仲間の妖精たちが織りなす夢幻のような世界が広がっており、やがてジェイムズはラ・シルフィードを自分のものにしたいと願うように...。人間と妖精という禁断の恋をテーマに、愛情、裏切り、魔法などが交錯し、観る者を美しく幻想的な美しさで魅了する。
本公演で主役を務めるのは、透明感あふれる表現力とラ・シルフィードそのものを思わせる愛らしい舞台姿で評価の高い、沖香菜子。そして安定したテクニックに加え、役柄を深く体現する演技力で勢いに乗る秋山瑛の2人。相手役のジェイムズは、宮川新大と生方隆之介が演じる。
また、ラ・シルフィードと妖精たちによる美しい群舞も見どころ。オーケストラの生演奏と共に、東京バレエ団の十八番である華麗で優美な群舞が、華やかな舞台を繰り広げる。
【詳細】
『ラ・シルフィード』全2幕
日程・開演時間：2025年11月2日(日) 14:00〜、11月3日(月・祝) 14:00〜
会場：東京文化会館
住所：東京都台東区上野公園5-45
振付：ピエール・ラコット(フィリッポ・タリオーニ原案による)
音楽：ジャン＝マドレーヌ・シュナイツホーファー
演奏：シアター オーケストラ トウキョウ
上演時間：約2時間10分(休憩1回含む)
■チケット情報
発売日：2025年6月13日(金)10:00〜
入場料：S 15,000円、A 12,000円、B 9,000円、C 7,000円、D 5,000円、E 3,000円
※未就学児の入場は不可。
※チケットは、NBSウェブチケット、イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット(Lコード：31514)、楽天チケット、東京文化会館チケットサービス(TEL：03-5685-0650)にて販売。
【問い合わせ先】
NBSチケットセンター
TEL：03-3791-8888(平日 10:00～16:00 / 土・日曜日、祝日休み)
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