ミュージカル『のだめカンタービレ』の、東京フィルハーモニー交響楽団によるフルオーケストラのコンサートが開催へ。東京ガーデンシアターにて、2025年9月13日(土)から15日(月・祝)まで、計5回の公演が行われる。チケットの一般発売は7月26日(土)から。
二ノ宮知子のクラシック音楽ラブコメ漫画『のだめカンタービレ』を原作とするミュージカル『のだめカンタービレ』は、2023年に上演された舞台作品。テレビドラマと劇場版でも主人公の“のだめ”こと野田恵役を演じた上野樹里が同役で出演した他、のだめの先輩・千秋真一を三浦宏規が演じ、千秋の師匠となる“ミルヒー”ことフランツ・フォン・シュトレーゼマンをドラマ・劇場版から竹中直人が続投した。全公演が瞬く間に数分で完売となるなど、多くの話題を集めたミュージカル作品だ。
そんなミュージカル『のだめカンタービレ』が、「ミュージカル『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!」となって再び帰ってくる。上野樹里、竹中直人、そして千秋真一役で菊田一夫演劇賞も受賞した三浦宏規といったキャストが再集結。臨場感あふれる生演奏とともに、『のだめカンタービレ』の世界を再び繰り広げる。
「ミュージカル『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!」東京公演では、東京フィルハーモニー交響楽団が、劇中に登場するクラシック音楽の名曲と、和田唱によるオリジナル楽曲を壮大に演奏。ベートーヴェン「交響曲第7番」やガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」、ブラームス「交響曲第1番」といった珠玉のクラシックレパートリーを、圧巻の生演奏で会場全体に響かせる。なお、曲目には、和田唱がコンサートのために書き下ろした新曲も加わっている。
2023年ミュージカル版からクリエイティブチームも続投。『この世界の片隅に』『HERO THE MUSICAL』で2024年度菊田一夫演劇賞を受賞した上田一豪が、作詞・上演台本・演出を手掛ける。さらに、クラシック音楽監修として、茂木大輔が引き続き参加している。
【詳細】
ミュージカル『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!
原作:二ノ宮知子「のだめカンタービレ」(講談社「Kiss」所載)
出演:上野樹里、三浦宏規、竹中直人 ほか
作詞・上演台本・演出:上田一豪
音楽:和田唱
クラシック音楽監修:茂木大輔 ほか
■東京公演
公演期間:2025年9月13日(土)~15日(月・祝) ※5回公演
場所:東京ガーデンシアター
住所:東京都江東区有明2-1-6
料金 (全席指定):S席 14,500円、A席 12,500円、B席 10,000円
一般前売開始日:2025年7月26日(土)
※この他、台湾でも公演を実施
※東京フィルハーモニー交響楽団は東京公演のみの演奏となる