ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)の半生を描くミュージカル『ファッションフリークショー(FASHION FREAK SHOW)』が日本再上陸。東京・渋谷ヒカリエの東急シアターオーブにて、2025年9月12日(金)から9月28日(日)まで上演される。
2023年に日本初演を迎え大きな反響を呼んだ『ファッションフリークショー』が、再び来日公演を実施。ジャンポール・ゴルチエが幼少期から、世界的なファッションデザイナーとして躍進していく激動の半生を、音楽・ダンス・ファッションとともに描く。男性用スカートやマリンボーダー、タトゥースキン、鋭くとがった「コーンブラ」など様々なアイコンを生み出してきたゴルチエが掲げる「ファッションは自由」「全ての人は美しく、変人(フリーク)」いう信念を、舞台全体を通して力強く表現した作品だ。
見所となるのは、実際にパリファッションウィークのランウェイを飾ったオートクチュールコレクションの衣裳。マドンナが着用したことで知られる「コーンブラ」をはじめ、200着以上もの衣裳がステージ上に登場する。ジャンポール・ゴルチエの想像力を詰め込み、固定概念を超えた自由なクリエーションを間近に目にすることができる。
ジャンポール・ゴルチエが提唱するファッションの「自由さ」は、その半生を描くストーリーにも連動している。物語の軸となるのは、「自分らしく生きること」。ジェンダー、規範、命の儚さ、美の概念といった社会的テーマにも触れながら、「人々は、違うからこそ美しい。愛の形はひとつではなく、いろいろあるから面白い」といったジャンポール・ゴルチエの価値観を反映しつつ、愛と人生を讃えていく。
加えて、ジャンポール・ゴルチエにインスピレーションを与えた様々な音楽と、華やかなダンスパフォーマンスにも注目だ。ナイル・ロジャースが手がけたシック「Le Freak」をはじめ、ディスコからファンク、ポップ、ロック、ニュー ウェーブ、パンクまで、時代を彩った名曲たちがステージを盛り上げる。
また、世界中からトップクラスのパフォーマーが集結しており、コンテンポラリーダンスや、ジャズ、ストリート、ブレイキング、そして吊り下げられた布に体を巻き付けて空中を舞うエアリアルティシューなど、圧巻のパフォーマンスを見せる。振付は、マドンナやクリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズの振付師、マリオン・モタンが担当する。
劇中映像には、ジャンポール・ゴルチエの人生に影響を与えた人々が登場。女優のミシュリーヌ・プレール、ロッシ・デ・パルマ、カトリーヌ・ドヌーヴ、リーヌ・ルノー、シンガー・ソングライターのカトリーヌ・ランジェなど著名人も映像出演を果たしている。
【詳細】
ファッションフリークショー
作・演出・衣裳:ジャンポール・ゴルチエ
Co ディレクター:トニー・マーシャル
コレオグラファー:マリオン・モタン
アーティスティックアドバイザー:サイモン・フィリップス
出演:Aliashka、Audjyan、ジョナサン・ルーク・ベイカー、Laura Braid、マックス・クックワード、Leon Di Domenico、ディラン・ファンランド、Louis George Glendza、Mizai Kobi、ドゥミ・モンデーヌ、カリ・ムーザ、Pablo Pauldo、テア・カーラ・ショット、Nio Serrapiglio、Callum Sterling、Charlotte Sumian-Hubener、Cooper Terry、レア・ブラモス、ヴェリティ・ライト
■公演詳細
上演期間:2025年9月12日(金)~9月28日(日)
場所:東急シアターオーブ
上演時間:2時間予定(第1幕45分、休憩20分、第2幕55分)
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ11階
料金:VIP席 30,000円(特典付)/S席 15,000円/A席 10,000円
〈VIP席特典〉1階8列目以内の席保証・VIP席限定オリジナルグッズ付き・VIP専用入口からの優先入場・VIP専用窓口で公演グッズ優先購入・VIP限定ジャンポール・ゴルチエ複写サイン有のパンフレットプレゼント・一部公園を対象に抽選イベントを開催
※未就学児入場不可
※英語上演、日本語字幕あり
チケット先行発売期間:5月15日(木)11:00~5月28日(水)10:59
※予定枚数に達し次第、受付終了
チケット一般発売日:2025年6月15日(日)10:00
※チケット販売はキョードー東京、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、オンラインチケットMY Bunkamuraなど各プレイガイドにて実施
チケット問い合わせ先:キョードー東京 TEL:0570-550-799 ※オペレーター対応 / 平日11:00~18:00、土日祝10:00~18:00