マヤ・エリン・マスダの展覧会が山口情報芸術センターで、テクノロジーと環境の関係性を探る新作を発表
山口情報芸術センター(YCAM)では、展覧会「scopic measure #17:マヤ・エリン・マスダ Ecologies of Closeness 痛みが他者でなくなるとき」を、2025年7月5日(土)から11月2日(日)まで開催する。
目に見えにくい「毒性」に着目する新作

撮影:Takuya Matsumi
マヤ・エリン・マスダ(Maya Erin Masuda)は、ベルリン、東京、ロンドンを拠点に活動するアーティストだ。映像や液体を用いた作品をとおして、人間中心の社会が自然や動植物に及ぼしてきた影響を再考するとともに、国家が生命や出生を管理する「生政治」とテクノロジーの関係を探っている。

展覧会「scopic measure #17:マヤ・エリン・マスダ Ecologies of Closeness 痛みが他者でなくなるとき」では、目に見えにくい「毒性」に着目。放射線による皮膚の変容、汚染に晒された動物や土地に起こる変化にまつわるリサーチに基づく新作を中心に、過去作《Pour Your Body Out》などを展示する。本展では、これらの作品をとおして、「毒性」とともに生きざるをえない環境を生みだした人間と、その影響を受けるさまざまな存在がとり結ぶ、奇妙で「親密な」関係性に光を当ててゆく。
展覧会概要
展覧会「scopic measure #17:マヤ・エリン・マスダ Ecologies of Closeness 痛みが他者でなくなるとき」
会期:2025年7月5日(土)〜11月2日(日)
会場:山口情報芸術センター スタジオB
住所:山口県山口市中園町7-7
開館時間:10:00~19:00
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日に休館)
入場料:無料
【問い合わせ先】
山口情報芸術センター
TEL:083-901-2222
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