展覧会「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」が、福岡市美術館にて、2025年4月19日(土)から2025年6月8日(日)まで開催される。東京ステーションギャラリーでも開催された巡回展だ。
イギリスの生活文化に大きな変化をもたらし、セレクトショップ「ザ・コンランショップ」などを手がけたサー・テレンス・コンラン。テキスタイルや食器のパターン・デザイナーとして活動を始め、家具などのプロダクト開発、廃れていたロンドンの倉庫街を一新させた都市の再開発、書籍の出版、レストラン事業など、多岐にわたる領域のデザインに携わった。
展覧会「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」は、デザインブームの火付け役にもなった、コンランの人物像に迫る、日本初の展覧会。展示されるのは、器や家具、オブジェクトといったプロダクトや書籍、テキスタイル、発想の源でもあった愛用品など、300点以上の作品&資料。福岡市美術館では、会場構成を空間に合わせて再構築し、コンランを読み解いていく。
たとえば、食器やテキスタイルなどの初期プロダクト。イギリスのポップ・アートの先導者エドゥアルド・パオロッツィからテキスタイル・デザインを学んだコンランの初期プロダクトは、産業が活気付きつつある第二次世界大戦後のイギリスにて、大きく注目されている。
また、ライフスタイルの提案をコンセプトに生活用品を扱う「ザ・コンランショップ」の中に入ったかのような空間も魅力。1970年代に誕生した「ザ・コンランショップ」は、1994年に日本初上陸を果たしたショップで、現在のセレクトショップの先駆けとして世界のデザイン市場に影響を与えている。コンランの世界観が存分に感じられる空間で、デザインの魅力に触れることができる。
さらに、展覧会限定のグッズも展開する。中でも注目は、展覧会開催に合わせて制作された書籍「Who is Terence Conran?」。コンランの人生を年表形式でまとめ、展覧会に出展されていない資料や写真も盛り込んだ充実の内容となっている。
このほか、「ザ・コンランショップ」で展開したグラフィックデザインや、コンランが残したスケッチをモチーフに書き下ろしたイラストを採用した、ポストカード、クリップ、付箋、養生テープなど、日々を彩るグッズをラインナップする。
【詳細】
展覧会「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」
会期:2025年4月19日(土)〜2025年6月8日(日)
時間:9:30〜17:30(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日
※5月5日(月・祝)、5月6日(火・振)は開館。5月7日(水)は休館。
会場:福岡市美術館
住所:福岡市中央区大濠公園1-6
入館料:一般 1,800円(1,600円)、高校・大学生 1,000円(800円)、小・中学生 600円(400円)
※( )内は前売料金。
※大学生以下は展示室入り口にて学生証や生徒手帳を提示。
※会期中、関連イベントを多数開催。詳細は展覧会特設HP、または公式インスタグラムを確認。
【問い合わせ先】
西日本新聞イベントサービス
TEL:092-711-5491(平日9:30〜17:30)