任天堂の人気ゲーム「ゼルダの伝説」の実写映画化。2027年5月7日(金)に公開予定だ。
任天堂が手掛ける「ゼルダの伝説」は、1986年の第一作「ゼルダの伝説」発売以来、30年以上にわたりシリーズ作が発売されている人気のアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは主人公・リンクとなり、フィールドやダンジョンに隠された謎を解きながら、冒険を進めていく。緻密に作り込まれたゲームの世界観はもちろんのこと、プレイ中の謎解きの面白さ、壮大な音楽の美しさなどによって多くのファンを獲得している。
そんな人気ゲームの映画制作に立ち上がったのは、任天堂とアラッド プロダクションズ(Arad Productions)だ。プロデューサーは任天堂代表取締役フェローで「ゼルダの伝説」の“生みの親”でもある宮本茂と、「スパイダーマン」シリーズの実写映画など、数々のマーベル作品に携わってきたマーベル・スタジオの設立者兼元CEOであるアヴィ・アラッド(Avi Arad)が共同で担当。監督は、SF作品「メイズ・ランナー」シリーズで知られるウェス・ボール(Wes Ball)が務める。
ゼルダ役とリンク役には、イギリス出身の若手俳優2人を抜擢。ゼルダ役は、Disney+ドラマ『反逆のネル』や映画『映画検閲』に出演してきたボー・ブラガソン(Bo Bragason)、リンク役は、2022年の実写映画『ピノキオ』で声優として主人公ピノキオ役を演じるなど、これまで国際的な作品にも出演してきた16歳の新星ベンジャミン・エヴァン・エインズワース(Benjamin Evan Ainsworth)が演じる。
【作品詳細】
「ゼルダの伝説」実写映画
公開予定日:2027年5月7日(金)
監督:ウェス・ボール
出演:ボー・ブラガソン、ベンジャミン・エヴァン・エインズワース