漫画『聲の形(こえのかたち)』が初のミュージカル化。2023年10月4日(水)から8日(日)まで東京・池袋のサンシャイン劇場で上演される。チケット一般発売日は8月25日(金)。

人気漫画『聲の形』初のミュージカル化

大今良時が手掛けた『聲の形』は、第19回手塚治虫文化賞新生賞などを受賞した人気漫画。2016年には劇場アニメ映画『映画 聲の形』が公開され、第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、第20回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞などに輝いた。

山﨑玲奈＆島太星W主演

そんな『聲の形』が、ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』で主演を務める山﨑玲奈と、ボーイズユニット「NORD」メンバーの島太星をW主演に迎え、初のミュージカル化が実現。先天性聴覚障害をもつ少女と、彼女のクラスメイトだった少年との対話を通じ、「思いを伝えることの難しさと尊さ」を繊細に描き出す。

西宮硝子…山﨑玲奈
先天性の聴覚障害を持つ。ある日、石田将也が通う学校へと転校してくる。

石田将也…島太星
ガキ大将気質の小学6年生。ノートを使い筆談で語りかける硝子を、いじめの対象にしていく。

永束友宏…宮下雄也
高校生の将也の親友。マイペースのお調子者でたまに変に大人ぶったりする少年。

植野直花…大西桃香
小学校6年生の時のクラスメイト。

西宮結絃…大川 永／德岡明(Wキャスト)
硝子の妹。不器用ながらに強くあろうとする少女。

川井みき…河内美里
小学校6年生の時のクラスメイト。

西宮いと…入絵加奈子
硝子の祖母。

板垣恭一×桑原まこ

上演台本・作詞・演出は、演劇からミュージカルまで幅広いジャンルの作品を手掛けてきた板垣恭一が担当。作曲・音楽監督は、『リップヴァンウィンクルの花嫁』など映像・舞台の作編曲から、演奏家としても活躍する桑原まこが務める。

ミュージカル『聲の形』あらすじ

石田将也が通う学校へと転校してきた西宮硝子。先天性の聴覚障害により、筆談で語りかけることによって、次第にクラスで浮いた存在になり、いじめの対象になっていく。同時に将也は、退屈から解放された日々を過ごすことになるが、ついに硝子へのいじめが担任の耳に入り、将也はいじめの犯人としてつるし上げられ、周囲から孤立していくのだった。

その後、硝子は別の学校に転校するが、将也は消えない罪悪感を抱えたまま高校3年生になる。あの時言えなかった謝罪の気持ちを硝子に伝えるため、将也は彼女の通う手話サークルに行くことに。

小学生時代に謝罪の気持ちを言えなかった将也と、自分がいることで誰かが傷つくと思いつめる硝子。2人が互いの閉ざしていた心を開き、少しずつ気持ちを表せるように成長するのだった。

【詳細】
イッツフォーリーズ公演 ミュージカル『聲の形』
原作：大今良時「聲の形」(講談社「週刊少年マガジン」所載)
上演台本・作詞・演出：板垣恭一
作曲・音楽監督・演奏：桑原まこ
振付：山田うん
出演：山﨑玲奈、島太星、宮下雄也、大西桃香、大川永、德岡明、河内美里、田中愛実、澤田美紀、神澤直也、杉尾優香、矢野叶梨、近藤萌音、塩田康平、向谷地愛、入絵加奈子
カンパニーキャスト 植木達也、町田慎之介、池田航汰、東城由依、加藤梓、平葉月、緋宮寿、光由

＜公演情報＞
公演期間：2023年10月4日(水)～8日(日)
会場：サンシャイン劇場
住所：東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ 文化会館4F
チケット一般発売日：2023年8月25日(金)
チケット料金：前売 8,800円、当日 9,300円(全席指定)
※チケット詳細は公式サイトを要確認。
※公演中止の場合を除き、チケットの払い戻し・振替は不可。

【問い合わせ先】
オールスタッフ
TEL：03-5823-1055(平日11:00～18:00)

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