舞台『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が、2026年1月9日(金)から25日(日)まで、東京・サンシャイン劇場にて上演される。その後、1月29日(木)から2月1日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて、2月7日(土)・8日(日)に佐賀・鳥栖市民文化会館にて上演される。
舞台『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は、2023年に劇場公開されたアニメ映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を舞台化する作品。映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は、「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者である漫画家・水木しげるの生誕100周年を記念した作品であり、物語の中では“鬼太郎の誕生”の秘密について明かされる。鬼太郎の父であるかつての目玉おやじと水木との出会い、そして2人が立ち向かう運命が描かれ、“歴代シリーズの中で最も怖い鬼太郎である”として話題を呼んだ。
映画は第47回日本アカデミー賞「優秀アニメーション作品賞」を受賞し、2024年にはリテイク&再ダビングを施した『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』が公開された。また、展示イベントや、シネマ・コンサートも開かれるなど、様々な形でファンから愛されている。
“ゲ謎”の略称でも親しまれている『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が満を持して舞台化。ミュージカル『黒執事』、ミュージカル『薄桜鬼』などを手がけてきた少年社中の毛利亘宏が脚本を担当し、舞台『文豪ストレイドッグス』などを手がけた柿喰う客の中屋敷法仁が演出を務める。音楽は、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』に引き続き、川井憲次が担当する。
鬼太郎の父役を演じるのは、舞台『刀剣乱舞』や『映画刀剣乱舞』シリーズ、舞台『アルキメデスの大戦』などで存在感を放つ鈴木拡樹。一方、水木役はミュージカル『この世界の片隅に』などにも出演してきた村井良大が演じる。なお、村井と鈴木は、「戦国鍋TV 〜なんとなく歴史が学べる映像〜」にて「信長と蘭丸」として共演していた他、舞台『弱虫ペダル』シリーズでも共演している。
鬼太郎の父…鈴木拡樹
かつての目玉おやじ。自身の妻を探すため、日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族によって支配されていた哭倉ムラを訪れ、水木と出会う。幽霊族の末裔。
水木…村井良大
血液銀行に勤めている。龍賀一族が経営する龍賀製薬を担当しており、龍賀一族の当主・時貞の死の弔いを建前に自身の出世を図る野心と密命を背負って哭倉村に向かう。
龍賀沙代…岡本姫奈(乃木坂46)
哭倉村から出たことのない、龍賀一族の娘。
長田時弥…橋本偉成
龍賀一族の三女・庚子の、身体の弱い息子。人懐っこい性格。
龍賀時磨…コッセこういち
何年もの間人前に出ていない、龍賀家の長男。
龍賀孝三…加藤啓
龍賀家の次男。村の禁を破り、心を亡くす。
龍賀乙米…沢海陽子
龍賀家の長女。夫・克典とは険悪な中で、水木のことも良く思っていない。
龍賀克典…三上市朗
龍賀家の長女・乙米の婿。龍賀製薬社長で時貞からも信頼されている。水木のことを気に入っている。
龍賀丙江…しゅはまはるみ
龍賀家の次女。若い頃に駆け落ちするも、連れ戻されている。
長田庚子…岡内美喜子
龍賀家の三女。長田幻治の妻であり、時弥の母。
長田幻治…良知真次
哭倉村の村長。村人から信頼されている。
ねずみ…中田翔真
長いひげの生えた少年。
【詳細】
舞台『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
原作:水木しげる
原案:映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」
脚本:毛利亘宏(少年社中)
演出:中屋敷法仁(柿喰う客)
音楽:川井憲次
出演:鈴木拡樹、村井良大、岡本姫奈、沢海陽子、しゅはまはるみ、岡内美喜子、コッセこういち、加藤啓、中田翔真、橋本偉成、三上市朗、良知真次
■公演詳細
・東京公演
日程:2026年1月9日(金)~2026年1月25日(日)
場所:サンシャイン劇場
住所:東京都豊島区東池袋3-1-4 サンシャインシティ 文化会館4F
・大阪公演
日程:2026年1月29日(木)~2月1日(日)
場所:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
住所:大阪府大阪市北区茶屋町19-1
・佐賀公演
日程:2026年2月7日(土)・2月8日(日)
場所:鳥栖市民文化会館
住所:佐賀県鳥栖市宿町807-17
※各会場、開場は開演1時間前より
■オフィシャル先行抽選 ※特設ホームページで実施
受付期間:2025年8月29日(金) 12:00~9月21日(日) 23:59
※この他、キャスト先行(抽選)を各キャストファンクラブ、ホームページなどにて実施
©映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会
主催 舞台「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会