ノストラダムスの隣町に住むヌスットラダマスはある予言を残していた。「20と23が並ぶ年に天から二つの光が降るであろう。一つは暗黒の光、もう一つは小さな白い光…やがて暗黒の光は強大な力を持ち、平和をごっつ乱し、世界にめっちゃ混乱を招くことになるんやでえ。」
そして2023年夏、宇宙から光を放つ二つの光が接近。夕飯を待ちわびるしんのすけに白い光が命中する。体にみなぎる不思議なパワー。力を込めるとおもちゃがフワフワと宙に浮いた!
エスパーしんのすけ誕生の瞬間である。一方、黒い光を浴び、暗黒のエスパーとなった男はの名は非理谷充。バイトは上手くいかず、推しのアイドルは結婚、さらには暴行犯に間違われ警察に追われていた彼は、力を手に入れたことでこの世界への復讐を誓う。世界の破滅を望む非理谷VSしんのすけ。”すべてが、しん次元”なちょー超能力大決戦が今、幕を開ける。
映画『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』は、構想から含め7年の制作期間をかけて実現した、「クレヨンしんちゃん」映画史上初となる3DCG アニメーション。『シン・ゴジラ』や『STAND BY ME ドラえもん』を手掛けたプロフェッショナル集団・白組が3DCG アニメーションを担当し、“しん次元”の「クレヨンしんちゃん」を表現する。監督・脚本を手がけるのは大根仁。