2009年よりサイモン・ジャックムスが服作りをスタート。
ジャックムス(JACQUEMUS)は、サイモン・ジャックムスが手掛けるフランスのファッションブランド。ブランド設立時はウィメンズコレクションのみだったが、2018年よりメンズラインを立ち上げた。
創業者のサイモン・ジャックムスが出身地である南フランスの陽光や自然、芸術からインスピレーションを得ている。アンダーグラウンドやポップカルチャーの影響を受けつつもミニマルで、どこか洗練されたウェアを展開。モダンなカッティングやシルエットが特徴的。
特に「Le Chiquito」がジャックムスのアイコンバッグとなっている。
創業者のサイモン・ジャックムス(SIMON PORTE JACQUEMUS)は、1990年生まれ。南フランスのサロン=ド=プロヴァンス出身。18歳でパリに移り、ファッションスクールでファッションを学ぶが、数か月で辞める。その後、エディター、スタイリストのアシスタントとして活動。
独学で服作りを習得し、2009年に小さなアトリエを構えて自身のコレクション制作をスタート。母親の旧姓「ジャックムス(Jacquemus)」をブランド名としている。2012年にパリ・ファッション・ウィークに初参加。2015年:LVMHプライズの特別審査員賞。2019年、ブランド10周年を記念して、プロヴァンスのラベンダー畑でショーを開催。2022年、ナイキ(Nike)とのコラボレーションを発表。
2025年、ロレアルとパートナーシップ契約を結び、ビューティ分野に挑戦していくことを発表。