映画『ボーンズ アンド オール』が、2023年2月17日(金)に公開。主演はティモシー・シャラメ、監督はルカ・グァダニーノ。
映画『ボーンズ アンド オール』は、『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督とティモシー・シャラメが再タッグを組む作品。生きるため本能的に“人を喰べてしまう”男女の逃避行を描いた、禁断の純愛ホラーだ。
なぜ自分たちは、人を喰べる衝動を抑えられないのか...?その「謎」を解くための二人の旅路と、予想だにしない純愛のゆくえが、世界中で賛否を生んだ問題作となっている。
■主人公・リー...ティモシー・シャラメ
人食いの青年リー。生きるための本能として、人を喰べてしまう衝動をもつ。同じ秘密を持つマレンとともに謎を解く逃避⾏に出る。
主演を務めるのは、『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞に21歳でノミネートされ、2023年も『チャーリーとチョコレート工場』前日譚を描く『Wonka』や、『DUNE/デューン 砂の惑星』続編の公開を控えるティモシー・シャラメ。ティモシーはリーを演じる上で、ニルヴァーナのフロントマンだったカート・コバーンからインスピレーションを得たという。破れたジーンズや赤毛の髪が印象的だ。
■マレン...テイラー・ラッセル
人を喰べてしまう衝動を抑えられないマレン。18歳で同じ秘密を持つリーと運命的な出会いを果たす。“人喰い”は自分だけだと思っていたマレンは、いつも優しく微笑むリーに心を許していく。そしていつしか同じ宿命を背負った⼆⼈は惹かれ合っていく。
演じるのは、『WAVES/ウェイブス』で注目されたテイラー・ラッセル。テイラー・ラッセルは『ボーンズ アンド オール』で、ヴェネチア国際映画祭 新人俳優賞を受賞した。
■物語の鍵を握る人物...マーク・ライランス
同族は喰わないと語る謎の男。
クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』やスティーブン・スピルバーグ作品に出演するマーク・ライランスが演じる。
映画『ボーンズ アンド オール』は、アカデミー賞の前哨戦の1つとされるインディペンデント・スピリット賞において、作品賞、主演俳優賞(テイラー・ラッセル)、助演俳優賞(マーク・ライランス)の計3部門でノミネート。今後の賞レースの動向にも注目が集まる。
生まれつき、人を喰べてしまう衝動をもった18歳のマレンは初めて、同じ秘密を抱えるリーという若者と出会う。人を喰べることに葛藤を抱えるマレンとリーは次第に惹かれ合うが、同族は喰わないと語る謎の男の存在が、二人を危険な逃避行へと加速させていく。
【詳細】
映画『ボーンズ アンド オール』
公開日:2023年2月17日(金)
監督:ルカ・グァダニーノ
出演:ティモシー・シャラメ、テイラー・ラッセル、マーク・ライランス
原題:BONES AND ALL
映倫区分:R18+