19年公開のドラマ作品<邦画編>を一気に紹介。今年は、懐かしの名作の続編や、ハリウッドのリメイク、実話を基にした感動作などが勢ぞろい。あなたの心に触れる、お気に入りの一作を見つけてみて。
樹木希林海外デビュー作にして最後の出演作。ドイツと日本を舞台に、自暴自棄になってしまった1人の男と人々の交流を通して、生きる事の美しさと残酷さを描く。樹木希林は、男が訪れる日本の旅館の老女将役を演じる。
公開日:2019年8月16日(金)
オリジナル脚本の映画『凪待ち』は、香取慎吾を主演に迎えた人間ドラマ作品。香取は、パートナーの女性とその娘と共に、彼女の故郷・石巻市で再出発を図る男・郁男を演じる。平穏に見えた暮らしだったが、小さな綻びが積み重なり、やがて取り返しのつかないことが起きてしまう。
公開日:2019年6月28日(金)
映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』は、宮川サトシの自伝エッセイ漫画を原作に、母を亡くした家族の感動実話を描く。息子・サトシ役を安田顕、パワフルな母親役を倍賞美津子がそれぞれ演じる。
公開日:2019年2月22日(金)
主人公の車寅次郎こと寅さんと、その周りの人物たちによる、日本人の心の原風景を描いた映画『男はつらいよ』シリーズが、22年ぶりにスクリーンにカムバック。映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』では、寅さんの甥にあたる満男の恋の葛藤を中心に物語が展開されるという。キャストには、主要キャラクターを演じる倍賞千恵子、前田吟、吉岡秀隆をはじめ、桑田佳祐がスペシャルゲストとして迎えられている。
公開日:2019年12月27日(金)
物語の舞台は、今からおよそ100年前、映画=活動写真がまだサイレントでモノクロだった時代。映画の語り役を務める“活動弁士”(通称:カツベン)に憧れる青年(成田凌)が、とある小さな町の映画館に辿り着いたことから物語は展開していく。日本映画の始まりを題材に、アクション×恋×笑いの要素を織り交ぜたノンストップエンターテインメント作品だ。
公開日:2019年12月13(金)
精神科医の顔を持つ帚木蓬生によるベストセラー小説「閉鎖病棟」が、笑福亭鶴瓶、 綾野剛、小松菜奈らを迎えて実写化。とある精神科病院を舞台に、様々な過去を背負い、家族や世間から遠ざけられながらも明るく生きていた患者たちの日常を遮るように起こった殺人事件と、その事件を巡って交錯する様々な想いを描く。
公開日:2019年11月1日(金)
⽗の遺⾔により、“⽬⽟焼き”から始まる“通夜ぶるまい” を通じて、<家族になる瞬間>を過去と現在を織り交ぜながら描く感動ドラマ。物語を通じて、唯一無二で新しい「おみおくり」の形を見せる。
公開日:2019年11月1日(金)
伊集院静の同名小説を映画化。大切な存在を失った少女と喫茶店のマスターが、ひょんなことから出会い、そして交流を通じて一人の少女の成長を描いていく。心あたたまる感動ストーリー。
公開日:2019年10月18日(金)
2007年公開の洋画『最高の人生の見つけ方』が、吉永小百合と天海祐希をW主演に迎えて、日本で映画化。人生を家庭に捧げてきた“大真面目な主婦”と、人生を仕事に捧げてきた“大金持ちの女社長”の2人の女性を主人公に設定し、「人生を悔いなく楽しく生きるのに、遅すぎることなど決してない」というメッセージを、ハッピーに伝える。
公開日:2019年10月11日(金)
不慮の事故で息子を亡くした新聞記者が、真相を追及する様を描く壮絶な人間ドラマ。2018年9月に全国ネットで放送された作品だが、海外からの高い評価を受け劇場版での上映に至った。妻夫木聡×井上真央が、息子を失った若い夫婦役を演じる。
公開日:2019年9月21日(土)
映画『葬式の名人』は、前田敦子×高良健吾で、ノーベル文学賞受賞作家・川端康成の作品を実写化した物語。“葬式”をテーマにしたこれまで“見たことも聞いたこともない”奇想天外なお通夜の物語を描き出す。
公開日:2019年9月20日(金)
オダギリジョー初となる長編監督作品。“本当に人間らしい生き方とは何か?”について、橋の建設が進む山村を舞台に、自身が長年温めてきたオリジナル脚本で描く。主人公の船頭・トイチは、『万引き家族』『シン・ゴジラ』に出演した柄本明が演じる。
公開日:2019年9月13日(金)
"ある一家の真夏の1日"を、ブラックユーモアを交えて描いた市井昌秀監督によるオリジナル作品。たった1日の中に“苦笑”と“共感”そして“衝撃の愛のラスト”が詰まっているという。草彅剛主演。
公開日:2019年9月6日(金)
大森立嗣監督が手掛けるオリジナル脚本。学校に一度も行ったことがない少年・タロウが繰り広げる、過激でセンセーショナルな作品だ。ブランドのモデルに起用された経験を持つ15歳のYOSHIが主人公・タロウを演じるほか、菅田将暉や太賀といった人気俳優がその脇を固める。
公開日:2019年9月6日(金)
映画『旅のおわり世界のはじまり』は、前田敦子主演のウズベキスタンを舞台にしたオリジナル作品。主人公の女性レポーターが、現地のコーディネーターや異文化の人々との交流によって新しい世界を開き、成長していく姿を描く。
公開日:2019年6月14日(金)