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キャスリン・ビグロー監督作、映画『デトロイト』暴動で街が戦場化する中で起きた“衝撃の事件”

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キャスリン・ビグロー監督最新作の映画『デトロイト』が、2018年1月26日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他、全国で公開される。

デトロイトを舞台に暴動の中に起きた“ある一夜”の事件

ストーリーは、アメリカの近現代史を語る上で忘れることができない凄惨な暴動事件が起きたデトロイトを舞台に、連日暴動が続く中で起きた恐怖に満ちた“ある一夜”の事件がもととなっている。

アルジェ・モーテルの別館に捜索押収のため乗り込んだ警官たちによって始まった、モーテルの宿泊客たちへの不当な強制尋問。それは、誰彼構わず脅迫し自白を強要する「死のゲーム」だったという。そこで一体何が起こったのか。アメリカだけでなく、全世界を震撼させた禁断の真実が、『デトロイト』で明かされる。

キャスリン・ビグロー監督作

監督はキャスリン・ビグロー。『ハート・ロッカー』で女性初のアカデミー賞監督賞を受賞、『ゼロ・ダーク・サーティ』では作品賞を始め5部門にノミネートされた。徹底したリアルな描写による圧巻の臨場感、先が読めない骨太でスリリングなストーリーテリングで、常に観客を圧倒してきた彼女の手によって、衝撃の一夜が蘇る。

キャスリン・ビグローが映画について語る

実話に挑み、実在の人物も何人か登場します。意識したことは?

現実のストーリーを語る場合には、語り手として歴史とそれに関わった人々、生存者にも亡くなった人たちにも対しても、自ら責任を持つ心構えが必要です。

実際にアルジェ・モーテルの事件の被害者となった人もコンサルタントとして制作に参加しています。

『デトロイト』の製作を進める上で最も貴重な体験は、不幸な事件を生き抜いた人々との時間を過ごせたこと。彼らのおかげで、事件当夜の状況、その細部に至るまでを知ることができました。当然なんですが、50年経っても彼らの多くは事件の話になると動揺を隠せません。

事実とフィクションのパートのバランスを取るに当たって難しかった点は?

事実にフィクションを加えると、時に批判を受けます。『ハート・ロッカー』の場合はイラク、『ゼロ・ダーク・サーティ』の場合はオサマ・ビンラディンの捜索が実際に起こった事ではあるものの、映画自体ははフィクションであり、ドキュメンタリーではありません。配慮と誠意を込めて、過去の出来事に対して敬意を払わなければいけません。

『デトロイト』について言えば、1967年7月について30時間のミニシリーズという形で作ることもできます。映画では、事実を凝縮し物語を作り上げることが必要。しっかりとリサーチをして事実を知り、その中から正確な判断によって物語を作り上げていくことが重要です。この事件では、たくさんの記録が残っていましたから、事実を埋めるための大きな工作、でっちあげをする必要はありませんでした。

映画『デトロイト』が社会に与える影響についてどうお考えですか?

芸術(映画)の目的が変化を求めて闘うことなら、そして人々がアメリカの人種問題に声を上げる用意があるなら、映画の製作者として、喜んでそれに応えていきます。この映画が、少しでも人種に関する対話を促すために貢献できること、そしてこの国で長きにわたって根強く残っている傷を癒すことができることを願います。

キャスト

2017年12月に公開を控える『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でストームトルーパーの脱走兵フィンを続演するジョン・ボイエガが出演。警備員ディスミュークスを演じる。

そのほか、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』アンソニー・マッキーらが名を連ねる。8月4日に全米公開されるやいなや、メディアがこぞって絶賛。早くもアカデミー賞最有力候補作品のひとつとなっている。

凶悪警官を注目のウィル・ポールター

『メイズ・ランナー』での宿敵役で強烈なインパクトを残し、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の『レヴェナント:蘇えりし者』でディカプリオと共演。各国のワードではブレイクスルー演技賞やライジングスター賞などを手にし、急上昇中の俳優だ。

『デトロイト』では、凶悪な差別主義者であるデトロイト市警の警官クラウスを演じる。この難しい役を演じるにあたっては、無知になることを心掛けたそうで次のように話す。「とても難しい役。間違った事実を信じ込んでいる男の心理、人種差別主義者を演じるためには、その役に無知になりきる心構えが必要でした」と語る。

事件に巻き込まれたシンガー、ラリー・リードの特別映像も

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映画情報

デトロイト

デトロイト

公開日:2018年
監督:キャスリン・ビグロー
脚本:マーク・ボール
出演:ジョン・ボイエガ,ウィル・ポールター 他

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