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アルフレッド・シスレーの展覧会、練馬区立美術館で開催 - セーヌ川の情景の変遷を辿る

練馬区立美術館開館30周年を記念して、印象派を代表するアルフレッド・シスレーの展覧会が開催される。期間は2015年9月20日(日)から11月15日(日)まで。

アルフレッド・シスレーの展覧会、練馬区立美術館で開催 - セーヌ川の情景の変遷を辿る | 写真
《マントからショワジ=ル=ロワへの道》
1872年 油彩・カンヴァス
公益財団法人吉野石膏美術振興財団(山形美術館に寄託)

フランス・パリのイギリス人実業家の裕福な家庭に産まれ、18歳で商いを学ぶためにロンドンへと渡ったアルフレッド・シスレー。その時、コンスタブルやターナーをはじめとするイギリスを代表する巨匠たちの作品に触れ、画家になることを決意した。その後パリへ戻り、本格的に制作活動をスタート。《ポール=マルリの洪水》などの代表作を生んでいった。

本展では、日本国内に所蔵されている彼の風景画、約20点を中心に紹介。まず第一章では、印象主義的作風が顕著になる1870年代からパリ近郊の村で過ごした最晩年の1890年代までを追う。

アルフレッド・シスレーの展覧会、練馬区立美術館で開催 - セーヌ川の情景の変遷を辿る | 写真
《サン・マメスのロワン河畔の風景》
1881年 油彩・カンヴァス
鹿児島市立美術館

続いて、第二章では、セーヌ川やその支流の情景が19世紀の技術革新によって変貌を遂げていく時代の作品を展示。彼が描いたそれら作品から、セーヌ川を検証する。

第三章では、シスレーによって確立された印象主義の風景画のスタイルが、日本の画家にも影響をあたえていることに注目。具体的な作品を通して、その影響関係について考察する。

パリ郊外各地の風景画をはじめ、セーヌ川とその支流であるロワン川との交流点付近の「川の情景」を多く描いたアルフレッド・シスレー。「テクノロジーと描かれた河川」、「シスレーの日本における影響」というこれまでにない新しい視点を踏まえ、彼の偉業を見つめなおす。

【開催概要】
アルフレッド・シスレー展 -印象派、空と水辺の風景画家-
開催期間:2015年9月20日(日)~11月15日(日)
開催場所:練馬区立美術館
住所:東京都練馬区貫井1丁目36番16号
休館日:月曜日 ※ただし9月21日(月)と10月12日(月)は開館、翌平日休館。
開館時間:10:00~18:00 ※入館は17:30まで。
観覧料:一般 1,000円、高校生・大学生及び65~74歳 800円、中学生以下及び75歳以上無料。
※価格は全て税込。
※その他各種割引有。
※一般以外のチケットを購入の際は、年齢等を証明できるものを提示。(健康保険証・運転免許証・障害者手帳等)

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