実写化映画『見える子ちゃん』が2025年6月6日(金)に公開される。主演は原菜乃華。
映画『見える子ちゃん』は、ある日突然、霊が見えるようになってしまった女子高生が、怯えながらも霊を“無視し続ける”というホラーエンターテインメント。ホラーでありながら、コメディや青春、ヒューマンドラマの要素も盛り込まれた斬新な物語となっている。
原作となるのは、2018年より連載されている泉朝樹の同題の漫画。SNSに投稿された第1話が大きな反響を呼び、国内累計発行部数300万部を突破するなど多くのファンに愛される作品だ。
映画『見える子ちゃん』劇中では、日常の至る所で霊と遭遇する主人公のみこが、それらを「見えていないフリ」でやり過ごそうとする学園生活が映し出される。眠るみこに「見えるの?」と問いかける子供の声や、友人と過ごす学校の何気ない一コマで「見えてる?」とささやきかける低い声など、不穏な気配を無視して乗り切ろうとするも、親友のハナに取り憑く霊が見えてしまう。
主人公・四谷みこ…原菜乃華
ある日突然、霊が見えるようになってしまった女子高生。見えていると霊たちに悟られれば何が起こるかわからないという恐怖から、みこは霊を「無視する」ことを選ぶ。ひたすら平静を装って例をスルーし続けるみこだが、親友に霊の影が忍び寄り……。
百合川ハナ…久間田琳加
みこの親友であり同級生。霊を引き寄せる体質ながらその存在に気づかない天真爛漫な性格。霊が取り憑くたびに食欲が増す。次第どんどん異変が生じ、ついにハナは倒れてしまうが……。
二暮堂ユリア…なえなの
みこが通う高校の女子生徒。霊感を持つという謎めいたツンデレキャラ。
権藤昭生…山下幸輝
映画オリジナルキャラクターで、ミステリアスなオーラを纏う生徒会長。
オウマガトキFILM、シークエンスはやとも、松嶋初音…本人役
人気オカルト系YouTuber。
遠野善役…京本大我(SixTONES)
みこが通う高校の教師。もともと担任だった荒井先生が出産を控えており代理の担任として赴任してきた。寡黙で優しく真面目そうな人物で、荒井は生徒たちに向けて遠野について「ちょっと頼りないけど、真面目でいい人だから。助けてあげて」と紹介する。しかし、その裏にはある“秘密”が隠されている。
荒井先生…堀田茜
みこのクラスの担任。産休を目前に控えており、遠野(京本大我)が代理担任となる。そして無事出産。物語が進むにつれ実は互いに“過去”を知る間柄であった荒井との関係性、そして隠された真実が次第に明らかになっていくのだが…。