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ドキュメンタリー映画『旅するローマ教皇』ジャンフランコ・ロージ監督、心揺さぶる教皇の出会いや言葉

映画『旅するローマ教皇』が、2023年秋に公開される。監督は、ドキュメンタリーの名匠ジャンフランコ・ロージ。

ドキュメンタリーの名匠ジャンフランコ・ロージ監督作品

『旅するローマ教皇』場面カット|写真1

ドキュメンタリー映画『旅するローマ教皇』は、『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』『海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~』『国境の夜想曲』など、国際的評価の高い傑作を生みだしてきたドキュメンタリーの名匠ジャンフランコ・ロージ監督による作品。

愛に溢れたローマ教皇の真の姿に迫る本作では、地球を一周し、約500時間分の膨大な記録映像を圧倒的映像美と共に、監督撮りおろしの映像を交えたドキュメンタリーに仕上げた。

ローマ教皇フランシスコとは

ローマ教皇フランシスコは、2013年3月に行われた教皇選出のための選挙コンクラーベにて、第266代教皇に選ばれフランシスコと名乗るように。大のサッカー好きとしても知られ、明るく飾らない人柄が魅力だ。そのため、“庶民派教皇”や“ロックスター教皇”と呼ばれることもあり、多くの人々に親しまれている。

ローマ教皇と共に53か国を旅する

観客は、ローマ教皇と共に旅をする。映画『旅するローマ教皇』では、2013年のイタリア・ランペドゥーサ島を訪れる姿から始まり、2022年にマルタ共和国を訪問するまでを描く。ローマ教皇は、2013年から2021年にかけて37回、実に53か国を訪問。難民問題や紛争に苦しむ中東やアフリカ、アメリカでは平和について語り、イスラム教を国教とするアラブ首長国連邦、そして被爆地である日本を訪れる姿に加え、カトリック教会で起きた性的虐待について謝罪する姿を収めている。

「旅とは知的で精神的な修行だ」と語る教皇は、世界に蔓延る様々な問題に耳を傾け、人々と出会い、語る。教皇らしい姿だけでなく、作中からは明るく飾らない人間性も垣間見ることができる。教皇と共に旅することで、彼の出会いや言葉により心揺さぶられる、新たなドキュメンタリーの傑作が誕生した。

【作品詳細】
映画『旅するローマ教皇』
公開時期:2023年秋
監督・脚本:ジャンフランコ・ロージ
配給:ビターズ・エンド
原題:In Viaggio

©2022 21Uno Film srl Stemal Entertainment srl

Photos(1枚)

『旅するローマ教皇』場面カット|写真1

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『旅するローマ教皇』場面カット|写真1

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