「ジョン・ウィック」シリーズの映画『バレリーナ:The World of John Wick』が、2025年8月22日(金)に公開される。主演はアナ・デ・アルマスが務め、ジョン・ウィック役のキアヌ・リーブスも出演。
「ジョン・ウィック」シリーズは、かつて裏社会で名を馳せた元殺し屋のジョン・ウィックが終わりなき“復讐と報復”の戦いに身を投じる様を描いたノンストップ・キリングアクションシリーズ。主人公のジョン・ウィックをキアヌ・リーブスが演じ、銃とカンフーを組み合わせた戦闘スタイル「ガン・フー」をはじめ、様々なアクションを繰り広げる。
1作目の映画『ジョン・ウィック』にはじまり、『ジョン・ウィック:チャプター2』、『ジョン・ウィック:パラベラム』、そして2023年公開の『ジョン・ウィック:コンセクエンス』とシリーズを追うごとにロマンあふれる殺し屋の世界は拡大。多くの観客を「ジョン・ウィック」ワールドに没入させ、熱狂的なファンを生み出してきた。
「ジョン・ウィック」シリーズを継ぐ新章として公開されるのが、今作『バレリーナ:The World of John Wick』だ。主人公は、“新たな復讐の女神“イヴ。イヴは、孤児を集めて暗殺者とバレリーナを養成するロシア系犯罪組織「ルスカ・ロマ」にて、ジョン・ウィックと同じように殺しのテクニックを磨き、幼い頃に殺された父親の復讐のため立ち上がる。しかし、裏社会の掟を破ったイヴの前に、あの伝説の殺し屋が現れるのだった……。
見どころは、「ジョン・ウィック」シリーズの代名詞ともいえるスタイリッシュなアクション。ネオンの光で彩られたナイトクラブでのガンアクションをはじめ、手榴弾を扉1枚挟んで受け止める肉弾線、火炎放射器と放水ホースのバトルなど、斬新なアクションが次々と繰り広げられる。
主人公・イヴ…アナ・デ・アルマス
ロシア系犯罪組織“ルスカ・ロマ”運営するバレエ学校で育ち、暗殺者としての訓練を積んだ。幼い頃に殺された父親の復讐に燃える。冷静で計算高い殺し屋。バレエで培った特有の“軽さ”も武器。
ジョン・ウィック…キアヌ・リーブス
伝説の殺し屋。裏社会にその名を知られた元伝説の殺し屋。愛する者と愛犬を失った悲しみをきっかけに、「殺し屋の世界」へ再び足を踏み入れることになる。2014年からはじまった映画「ジョン・ウィック」シリーズの主人公で、静かな佇まいとは裏腹に、銃器や近接格闘術を駆使した圧倒的な戦闘能力を持つ。
雪の中でイヴとジョンが対峙する場面もあり、果たしてジョンがイヴの敵か味方なのかは未だ明かされていない。
シャロン…ランス・レディック
殺し屋たちが密かに利用する宿泊施設「コンチネンタルホテル」のコンシェルジュとしてその運営に携わり、滞在客たちの安全を担う重要人物。スーツを身にまとった冷静で礼儀正しい立ち振る舞いと、静かで独特な佇まいが相まって、ミステリアスな存在感を漂わせている。
ウィンストン…イアン・マクシェーン
殺し屋専用施設「コンチネンタルホテルNY」の支配人であり、暗殺者たちが従うべきルールを監視する“番人”として知られる人物。シリーズ初期から登場し、信頼と疑惑が入り交じる、主人公にとっての盟友であり、またその真意を試される試金石的存在でもある。