2019年、小住匡彦が自身のパティスリー「マサヒコオズミパリ」を大阪でスタート。
「マサヒコオズミパリ」は、フランス伝統菓子をベースに、3D CADを用いた独自の造形技術で“アートのようなケーキ”を生み出す革新派パティスリー。オーナーシェフである小住匡彦の、本場パリの高級パティスリーの味を届けたいという思いから、2019年に大阪で誕生した。まるでニットのような“座布団”フォルムの「ザブトンモンブラン」が看板スイーツ。デジタルモデリングを駆使し、本場のフランスの味にこだわったケーキを展開している。
小住匡彦は、関西大学環境都市工学部を卒業後、フランス・パリへ渡り、ソルボンヌ大学でフランス語を学ぶ。ル・コルドンブルーやベルエ・コンセイユで洋菓子技術を修得し、パリの洋菓子店やショコラトリーで経験を重ねる。
26歳で「ア・ラクロワ(A lacroix patisserie)」のスーシェフに就任、ベストオブパリを受賞する機会を得る。28歳でミシュラン星付き「パレスホテル(palace hotel)」のスーシェフを務めるなど、フランスの現場で技術と経験を磨き続けた。