2020年春夏コレクションより、播本鈴二によってスタート。
アポクリファ(APOCRYPHA.)は、レイジ ハリモトのデザイナー・播本鈴二が手がけるファッションブランド。2020年春夏コレクションよりデビュー。
ブランド名である「アポクリファ」が「外典」を意味するように、ファッションにおけるトレンド、メインカルチャーを正典とし、それを語るうえで裏付けとなる外典の部分に着目する。文化的背景や歴史的文脈を大切にし、日々失われていく本当に良いモノ、本質的なモノに現代的な感性を乗せ、より多くの人に伝えたいという思いが込められている。
アポクリファのブランドコンセプトは「FANTASY」。服を通して、様々な文脈を独自の世界観で紡ぎ出していく。毎シーズン、様々な要素をひとつの物語としてコレクションを展開。まるで映画のような、小説のような奥行きのある世界観で見る人を惹きつけ、着る人はまるで自分が主人公のような体験ができる。その特別な体験は人へと語り継がれる。
2023年春夏コレクションをもってブランド終了。
播本鈴二(はりもとれいじ)は、服飾専門学校にて、デザイン、パターンを学ぶ。在学中にコレクションブランドにてインターンを経験し、その後、株式会社ヨウジヤマモトに入社。メンズパタンナーとして経験を積み、独立。2014年に自身の名を冠したレイジ ハリモト(REIJI HARIMOTO)を設立。
また、2015年に放映されたフジテレビの人気ドラマ・ファーストクラス(FIRSTCLASS)では、アーティストの衣装を担当していた。