中国映画『唐人街探偵 NEW YORK MISSION』妻夫木聡が参加、世界の名探偵がNYに集結

唐人街探偵シリーズの2作目、中国映画『唐人街探偵 NEW YORK MISSION』が、2021年11月12日(金)に公開される。日本から妻夫木聡も参加。

NYに世界の名探偵が集結！

物語の舞台は、アメリカ・ニューヨーク。賞金500万ドルの「世界名探偵大会」に参加していた中国の天才探偵チン・フォンらが、大きな陰謀が渦巻く連続殺人事件に挑むことになる。

＜『唐人街探偵 NEW YORK MISSION』あらすじ＞
中国の天才探偵、チン・フォンは、叔父であるタン・レンの結婚式に招待され、アメリカ・ニューヨークへ向かう。しかし、結婚式というのは真っ赤なウソで、タン・レンの目的は賞金500万ドルが賭けられた「世界名探偵大会」に参加させることだった。

その内容は唐人街マフィアの孫が惨殺された猟奇的殺人事件の犯人を捜し出すというもの。探偵専用の推理アプリ「CRIMASTER」(クライマスター)で世界ランキング上位の名探偵たちも、賞金目当てに各国から集結し、事件の謎に挑む。ところが、この事件は大きな陰謀が渦巻く連続殺人事件の序章に過ぎなかった。

中国のスター俳優が出演＆妻夫木聡も参加

メインキャストは、中国のスター俳優であるワン・バオチャンとリウ・ハオラン演じる探偵コンビ。さらに、『唐人街探偵東京 MISSION』にも登場する日本人探偵・野田役で妻夫木聡も参加している。

＜登場人物／キャスト＞

タン・レン(ワン・バオチャン)
本作の主人公。自堕落で大ぼら吹きな性格は相変わらずであるが、強いケンカの能力と風水の知識を生かして、賞金の500万ドル欲しさにドタバタ劇を起こしながら甥のチン・フォンとともにニューヨークで発生した猟奇殺人事件の解決に挑む。タン・レン自身は推理アプリ「CRIMASTER」をプレイしたことがない。

チン・フォン(リウ・ハオラン)
本作のもうひとりの主人公で中国の警察学校の学生。推理アプリ「CRIMASTER」世界第2位。叔父のタン・レンに半ば騙されてニューヨークに渡航し、タン・レンとともに猟奇殺人事件の解決に挑む。前作同様、驚異的な記憶力と推理力を発揮するが、緊張すると滑舌が若干悪くなる。

ソン・イー(シャオ・ヤン)
行方不明の妹を探すため中国からニューヨークに来たものの、2年間のビザが切れて現在は不法滞在。推理アプリ「CRIMASTER」にも参加している。ニューヨークの中国語学校で教鞭をとるが、ウー(七叔)の手下のルーから今回の猟奇殺人の犯人と決めつけられ、ルーの手下たちから追われる身となる。

野田昊(妻夫木聡)
日本から大会に参加している男性探偵で、チン・フォンと推理アプリ「CRIMASTER」世界第2位の座を争っている。日中混血で、日本語、英語、中国語が話せる。上半身裸の写真をSNSにアップロードするナルシスト。今回の大会にはあまり関心を示さず、早々と日本に帰国してしまう。

チェン・イン(ナターシャ・リュー・ボルディッツォ)
ニューヨーク市警の美人女性刑事で、本作のマドンナ。流暢な英語と中国語を使い分ける。ウー(七叔)や探偵たちと連携して猟奇殺人の捜査に取り組むが…。

KIKO(シャン・ユーシエン)
香港から大会に参加している、推理アプリ「CRIMASTER」世界第5位の女性探偵。ハッキングが得意で、世界の多言語に精通している。本作では初音ミクによく似た緑色のツインテールの髪型をしている。