映画『Ｒｅｄ』直木賞作家・島本理生の“問題作”を実写化、夏帆×妻夫木聡がくり広げる禁断の恋愛

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映画『Ｒｅｄ』が、2020年2月21日(金)に全国ロードショー。夏帆×妻夫木聡が共演。

直木賞作家・島本理生の“問題作”が映画化

原作は、直木賞作家・島本理生による同名小説。主人公・村主塔子は、平凡な結婚に可愛い娘、ごく普通の家族を持ち過ごしていた。それが10年ぶりに再会した元恋人・鞍田秋彦によって、塔子の生活が徐々に歯車が狂いだす。
「君は、変わっていないな。」塔子の心の隙間に入り込む鞍田。抑えられない気持ち…。『Ｒｅｄ』ではこの二人の関係を中心に、そして予想もしない方向へ走り出す様子を描いていく。

夏帆×妻夫木聡が“禁断”の仲に

主人公・村主塔子(夏帆)
塔子は、結婚して可愛い娘もおり、“何も問題のない生活”を過ごしていた。しかし10年ぶりに元恋人・鞍田秋彦に再会したことで、徐々に生活の歯車が狂いだす。
塔子役を演じるのは『海街diary』『伊藤くん A to E』の夏帆。鞍田と再会を果たしたことで、心も身体も開放し、自由に美しくなっていく女性を繊細かつ大胆に演じる。

鞍田秋彦(妻夫木聡)
塔子の元恋人。危うい魅力と憂い帯びた色気を放ち、塔子の心の隙間に悪魔のように入り込む。“秘密”を抱える。鞍田秋彦役を担当するのは、『パラダイス・ネクスト』『乱反射』と映画の出演が絶えない妻夫木聡。40を前にした妻夫木が、圧倒的な存在感で魅せていく。

塔子を囲む“男たち”に、柄本佑や間宮祥太

小鷹淳(柄本佑)
塔子の職場の同僚・小鷹淳。塔子へ鞍田への秘めた想いを持ち、好意を抱く。そして彼女の本心を見透かし、塔子と鞍田の恋愛関係に気づく。塔子とは同僚としての距離感をキープしながらも、男女の一線を超えてしまいそうな危うさも。強引だけれどもどこか憎めないキャラ。演じるのは『アルキメデスの大戦』の柄本佑。

村主真(間宮祥太朗)
塔子の夫・村主真。まっすぐ愛するが故に塔子に理想を押しつけてしまう。村主真を演じるのは主演映画『殺さない彼と死なない彼女』が記憶に新しい間宮祥太朗が担当する。

1人の女性とタイプの違う魅力的な男たちがくり広げる大人のラブストーリーの行方はどこに？

さらに、片岡礼子、酒向芳、山本郁子、浅野和之、余貴美子とベテラン俳優陣が集結し、二人の恋愛を盛り上げる。

監督は、三島有紀子

監督を務めるのは、『幼な子われらに生まれ』で知られる三島有紀子。「人はいつも、自分の内側に潜んでいるものを目覚めさせてくれる誰かを探し求めているのではないか。そんな男と女を描いてみたいと思っていた。ずっと。大好きな、夏帆さんと妻夫木聡さんで。だから、2人をどこまでも知りたくて、自分自身も素直にぶつけて、2人を愛し抜いて作り上げた映画になりました。」とコメントを寄せている。