マーベル映画『キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー』シールドの陰謀＆謎の暗殺者の出現

映画『キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー』は、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の続編となるマーベル作品。引き続き、クリス・エヴァンス主演。

これまでのストーリーをおさらい！

マーベル映画『キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー』シールドの陰謀＆謎の暗殺者の出現 | 写真

クリス・エヴァンス演じる主人公の“キャプテン・アメリカ”ことスティーブ・ロジャースは、第二次世界大戦中に極秘実験「スーパーソルジャー計画」に加入した青年。特殊な血清を体内に注入したことで、“屈強な超人兵士”と化し国家究極の武器として活躍していた。

しかし終戦も近い頃に、スティーブは不幸にも氷の中に閉じ込められてしまう。数十年の時を経て発見された彼は、当時の姿のままで驚異的に復活。“生ける伝説”として、アベンジャーズの一員となり再び悪と対峙することになる…！

今回のあらすじ

映画『キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー』は、『アベンジャーズ』の戦いから2年後が舞台。アベンジャーズのメンバーであるキャプテン・アメリカ、ニック・フュ―リー、ブラック・ウィドウは、これまで共に戦ってきた仲間である国際平和組織“シールド”から突然生命を狙われてしまう。巨大な包囲網を逃れ、逃亡者となった彼らだったが、謎の暗殺者“ウィンター・ソルジャー”が立ちはだかる。

一体誰が味方で、誰が敵なのか…?!正義をかけた究極の戦いが幕を開けるーー。

シールドが企てた“インサイト計画”

物語のキーワードとなるのは、シールドが水面下で企てていた“インサイト計画”。これは、シールドの空中空母“ヘリキャリア”の艦隊による世界規模の監視・防衛システムを構築するものだったが、あまりに独善的な計画内容にスティーブは強い不信感を抱く。そしてその不安は的中し、インサイト計画の裏には国家をも覆す恐ろしい陰謀が隠されていたのだったーー。

謎の暗殺者“ウィンター・ソルジャー”の正体とは？

物語の重要人物となるウィンター・ソルジャーの存在も押さえておこう。人体改造によりサイボーグのような肉体を持つ彼は、その左腕は機械式となっており、圧倒的なパワーと高い耐久力を兼ね揃えている。普段は不気味なマスクを被っている彼だが、そのマスクの下から現れたのは、なんと第二次世界大戦で死んだと思われていたキャプテン・アメリカの親友バッキー・バーンズだったのだ。

バッキ―としての記憶を抹消されているウィンター・ソルジャーと、旧友を想い続けるキャプテン・アメリカ。数奇な運命の巡り合わせにより出会った2人は、血を流しあわなければならないのか？そしてバッキーの過去には一体何が起きたのかーー？

メインキャラクターを紹介

ナターシャ・ロマノフ／ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)
旧ソ連のスパイとして訓練を受けたことのあるシールドのエージェント。

ニック・フュ―リー(サミュエル・L・ジャクソン)
シールドの長官であり、アベンジャーズ発案者の1人。シールドのインサイト計画に不信を抱き、延期を申し出たところ襲撃に合ってしまう。

サム・ウィルソン／ファルコン(アンソニー・マッキー)
もと優秀な空軍の兵士。特別設計のウィング・パック「ザ・ファルコン」を装着し、空中格闘することができる。

バッキー・バーンズ／ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)
ずば抜けた戦闘能力を持つヒドラの兵士。キャプテン・アメリカの元親友・バッキ―でもある。

ドクター・ゾラ(トビー・ジョーンズ)
前作でレッドスカルの側近として登場した科学者。本作ではすでに身体は消滅しているが、その意識を磁気テープに移行することに成功している。