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茨城・常陸国出雲大社で「―アジアの神々― 金子富之展」開催、アジアや日本に伝わる神々を"実体化"

茨城県・常陸国出雲大社のギャラリー桜林では、2017年10月15日(日)から2018年1月28日(日)まで「―アジアの神々― 金子富之展」を開催する。

茨城・常陸国出雲大社で「―アジアの神々― 金子富之展」開催、アジアや日本に伝わる神々を"実体化"|写真1
《高龗(たかおかみ)》(2017年) 墨、ペン、吉祥麻紙 230×480cm
©KANEKO Tomiyuki courtecy MIZUMA ART GALLERY

本展は、昨年国立新美術館で開催された「DOMANI・明日展」にて《レッドバナスパティラージャ》(2012年)がメインビジュアルに選ばれ、強烈なインパクトを与えた話題のアート作家・金子富之の個展。

幼少より土俗的な精神世界へ興味があった金子富之は、アジアで信仰されている神々や精霊、妖怪など目に見えない精神的な存在を描き、絵画を通して実体化に挑戦している。

本展では、インドのヒンドゥー教における三大神であり、破壊、再生、生殖を司る神シヴァを源流とし、その後、仏教に取り入れられ日本に伝わったとされる「摩醯首羅王(まけいしゅらおう)」やインドネシアの虎神「バロン・マチャン」、そして日本神話では常陸国出雲大社のご祭神である大国主神の先祖とされている水を司る龍神「闇罔象神(くらみつは)」、「高龗(たかおかみ)」を展示。

アジア各地で生まれ、言い伝えられてきた神々や精霊、妖怪は、精神風土により様々な姿にカタチを変え、また融合し、畏敬の対象として人々に崇められてきた。本展では、風土に根付いた信仰対象を絵画によって実体化してきた金子が、作品を構築する上で生まれたドローイングやスケッチノートも展示される。

常陸国出雲大社の地で大国主神と縁のある神々の展示、という側面からも大変意味深く、年末から新年を迎えるに相応しい企画展となっている。

【詳細】
「―アジアの神々― 金子富之展」
会期:2017年10月15日(日)~2018年1月28日(日)
休廊日:水曜日、2017年12月25日(月)~2018年1月6日(土)
入場料:無料
会場:ギャラリー桜林
住所:茨城県笠間市福原2081常陸国出雲大社境内 桜林館1F

【問い合わせ先】
ギャラリー桜林
TEL:0296-71-6700 (社務所)

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茨城・常陸国出雲大社で「―アジアの神々― 金子富之展」開催、アジアや日本に伝わる神々を"実体化"|写真1

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